「カズと中村俊輔が再びJ1の舞台に戻って来る?」J2第42節 横浜FC-愛媛FC

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なんか柏対京都が凄い試合になったようで話題がそっちに行ってしまっているが、昨日は情報をシャットダウンして夜に横浜FCの自動昇格がかかった最終節の愛媛戦を見ていた。

J1昇格がかかった横浜FCは、現在17位の愛媛FCとの試合。横浜FCは中村俊輔がアンカーに入った4-2-3-1で、愛媛は3-4-2-1のフォーメーション。

緊張からか、ホームの横浜FCはボールを支配しながらもなかなかリズムが作れなかったが、前半32分に中村俊輔のCKの場面で、皆川が倒されPK、これを自分自身が決めて横浜が先制点をゲットする。

後半6分にも左サイドから崩して斉藤が中で受けて冷静にゴール。愛媛も20分にカウンターから、その直後にもクロスから神谷のヘディングと決定機、しかし決められず。36分に中村俊輔が下がり、42分にキングカズが出場。そして試合終了、横浜FCは13年ぶりのJ1に。

こういう試合になると緊張でガチガチになってしまうものだが、昨年は3位に終わった経験や、アンカー役をやっていた中村俊輔がボールを散らし、愛媛のプレスの勢いを分散させて試合をコントロール出来ていたのが大きい。カズも最後に出場できて万々歳の勝利となった。

来期の契約があるかどうかはまだ分からないが、このままチームに残ったとしたらカズと中村俊輔が再びJ1に戻って来る事になるわけで、戦力になるかどうかはともかく1日だけでもカズがJ1のピッチに立つ姿は見たいような気がする。

そしてJ1昇格争いの結果は、柏と横浜FCが自動昇格、プレーオフが大宮、徳島、甲府、山形の間で行われる事になった。一方、J2残留争いのほうは岐阜がJ3に自動降格、21位の鹿児島は本来ならば降格だが、J3でJ2ライセンスを持たない藤枝MYFCが現在2位に付けており、3位の群馬に逆転されなければ残留という事になる。こりゃ鹿児島は必死で藤枝を応援する事になりますなあ。

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