「ベトナム、中国の赤い旋風が吹き荒れる？」アジアカップ準々決勝の展望

残念ながら日本戦はしょっぱい内容と結果ばかりで残念だけど、アジアカップ全体を通して見ると、日本以外の国では組織戦術が浸透しているチームが多く、これまでは弱小とされていたチームが決勝トーナメントへ進出して来ていますね。

特に日本が次に対戦するベトナムでは、ヨルダン戦の後にはハノイやホーチミンの市街に人々が繰り出し、バイク、国旗、花火で凄い盛り上がりになっているようですね。これで日本に勝ったらどうなるのか、ちょっと見てみたいところであります（笑）。

とかく批判の対象になりがちな大会出場国数の増加方針ではありますが、ことアジア諸国でのサッカー人気拡大という点では効果が上がっているのは確かでしょうな。

さてここまで決まった準々決勝の顔ぶれは、以下の通りとなっています。

• 日本-ベトナム
• 中国-イラン
• UAE-オーストラリア
• 韓国対バーレーンの勝者-カタール対イラクの勝者

個人的な予想では、ベスト4は日本、イラン、UAE、カタールでしょうか。イランはとにかく堅実で守備が堅いし、オーストラリアはウズベキスタン戦を見る限りではポゼッションはするけどゴール前での決め手が無さ過ぎ。決勝でザック率いるUAEと対戦したいし（笑）。そしてカタールはサウジよりも強く、韓国も相当苦しむのではないかと。

まあ、全部裏目に出ればベトナム、中国、韓国と赤いユニフォームのチームが3つ並ぶ事になってしまうかもしれませんがね。はてさてどうなります事やら。