さて、2010年のW杯が南アフリカに決まりましたが、いかんせん情報が少ないですよね。
私は仕事の関係でこれまで3度南アを訪問しております。つい先日も5月7日から5月14日まで南アフリカへ行ってきておりました。そんな中から私の知っている情報をお知らせできればと思いメールを送ることにしました。ご迷惑でなければ、しばらく我慢して読んで下さい。
<行き方>
成田、関空、名古屋、福岡あたりから夕刻便で香港まで行きます。そして夜23時代の南アフリカ航空かキャセイ航空でヨハネスブルグへ飛びます。ヨハネスブルグ到着が翌朝の早朝7時頃になります。
香港までが約4時間のフライト。香港-ヨハネスが約13時間のフライトとなります。尚、日本と南アの時差は7時間です。
また、シンガポール及びクアラルンプールでの乗り継ぎもあります。こちらはシンガポール航空かマレーシア航空になります。
帰りは昼か夕方にヨハネスブルグを発ち、翌日の朝もしくは昼に香港到着。乗り継いで、日本には夕方か夜の到着になります。
<気候>
6月か7月であれば丁度冬に当たります。南端のケープタウンだと南緯34度くらいですから日本と変りませんね。ただ、日本に比べれば温暖ではありますが、この時期は天候は不安定です。
<治安>
巷間伝わっているように、確かにヨハネスブルグの治安は良くありません。特に中心部(カールトンセンター近辺)は昼間でも避けたほうが良いと思います。ただ、隣のサントン市やプレトリア市であれば昼間は問題ないでしょう。
夜間の一人歩き、女性の2人連れなどは危険ですので、たとえケープタウンやダーバンでも控えたほうが良いでしょう。(人通りの少ないところは昼間も×)鉄道(豪華列車以外)やミニバス(乗り合いバス)や流しのタクシーなども避けた方が賢明。
<移動>
ヨハネスブルグ - ケープタウン 飛行機で2時間
ヨハネスブルグ - ダーバン 〃 1時間
ケープタウン - ダーバン 〃 2時間
<言葉>
英語ならどこでも通じます。
結局、ツアー参加が一番楽で安全と思われます。一人で自由に移動されたい方には不便でしょうね。2010年までに治安面が一気に解決するとは思えません。
尚、ヨーロッパから見てアフリカは時差が無く、観光で訪れる人はかなり多いです。日本から見るオーストラリアのような感じでしょうか?日本・韓国などはヨーロッパからするとやはり「極東」なんですね。まだアフリカの方が植民地だったということからも心情的にも近く感じているようです。
以上、あくまで私の経験からと独自に調べた私見ですので、かなり偏った見方になっている面も多々あると思いますが、何かの参考になればと思いメールさせていただきました。