UEFAチャンピオンズ・リーグ

「個人と戦術が一体化、”自分たちのサッカー”を陳腐化する最高峰」UEFAチャンピオンズリーグ 決勝 パリ・サンジェルマン-バイエルン・ミュンヘン

ともに準決勝を3-0と相手を一蹴して勝ち上がった、現在世界最強と目されるチーム同士の横綱対決となった今年のチャンピオンズリーグ決勝。 PSGは準決勝と全く同じスタメンで、ネイマール、ムバッペ、ディ・マリアの3トップを並べた4-3-3、バイエ...
Jリーグ

「最後に全盛期に近いプレイで出し切った内田篤人」J1第12節 ガンバ大阪-鹿島アントラーズ

先週末に鹿島の内田篤人選手が突然の引退発表、期せずしてラストゲームになってしまったガンバ戦。内田はベンチスタートで、4-4-2の定位置である右SBには広瀬がスタメンに並んだ鹿島に対し、ガンバはパトリックと宇佐美が2トップに並び、CBのセンタ...
UEFAヨーロッパリーグ

「試合巧者セビージャ、タレントで上回るインテルを下して6度目の栄冠」UEFAヨーロッパリーグ決勝 セビージャ-インテル

ドイツのケルンで行われたヨーロッパリーグの決勝。インテルは3-1-4-2のフォーメーションでラウタロとルカクを並べた2トップ。セビージャ形的には4-3-3だが、1トップのデヨングが事実上のゼロトップの働きをする形。 前半3分にルカクが右サイ...
UEFAチャンピオンズ・リーグ

「ナーゲルスマン監督の変幻自在も、PSGのタレントに返り討ち」UEFAチャンピオンズリーグ 準決勝 ライプツィヒ-パリ・サンジェルマン

今期のチャンピオンズリーグは準々決勝からポルトガル・リスボンでのセントラル開催の一発勝負。準決勝のカードはライプツィヒとPSG。 アトレティコ戦では3バックと4バックを使い分けたライプツィヒは、この試合は4-1-4-1のフォーメーションで、...
Jリーグ

「日本人DFとして偉大な一歩を刻んだ名選手」内田篤人選手、現役引退の発表に寄せて

昨日、鹿島アントラーズの内田篤人選手が引退するというニュースが飛び込んで来ました。 【お知らせ】内田 篤人選手が2020シーズンをもって現役を引退することになりました。8/23(日)ホームG大阪戦終了後に引退の挨拶、8/24(月)にオンライ...
Jリーグ

「名古屋の技術には運動量で対抗する湘南、ロスタイムオウンゴールで勝ち点1を逃す」J1第11節 湘南ベルマーレ-名古屋グランパス

現在6連敗中と苦しんでいる湘南が、ホームにリーグ5位と好調の名古屋を迎えた試合。湘南は3-4-2-1、名古屋は4-4-2のフォーメーションでスタート。 試合はホームの湘南が積極的な立ち上がり。7分には齊藤未月が個人で奪ってシュートという場面...
ベルギー・プロリーグ

「松原后、中村敬斗、鈴木優磨の3人が先発、果たして日本の未来は見えたのか?」ベルギー・プロリーグ第2節 アンデルレヒト-シント・トロイデン

鈴木優磨のゴールで開幕戦を白星で飾ったシント・トロイデンは、2節目のアンデルレヒト戦で松原后が左SBでシーズン初先発、1トップに鈴木優磨、左SHに中村敬斗と日本人選手3人が先発した。 序盤こそ、シント・トロイデンは高い位置からプレスを仕掛け...
UEFAチャンピオンズ・リーグ

「グアルディオラ監督の奇策がミスを呼び込んだのは本当か?」UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 マンチェスター・シティ-オリンピック・リヨン

レアル・マドリー、バルセロナ、アトレティコとスペインリーグの強豪が消え、他のビッグクラブにとってビッグイヤー獲得のチャンスが回って来たはずのシーズンだったが、マンチェスター・シティはフランス・リーグアンのPSGじゃなくてリヨンに敗退、失意の...
Jリーグ

「浦和の引きこもりサッカー、広島は70分攻め倒してもノーゴール」J1第10節 浦和レッズ-サンフレッチェ広島

前節は名古屋に2-6と大敗した浦和は、先発を5人入れ替えて4-4-2のフォーメーションで臨んだのに対し、広島は同じメンバーの3-4-2-1で迎えた埼玉スタジアムでの試合。 試合開始から、浦和の4バックは非常に幅が狭い形で最初から並んでいるた...
UEFAチャンピオンズ・リーグ

「ライプツィヒの4-4-2殺し戦術、アトレティコに自分のサッカーをさせず」UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 アトレティコ・マドリー-ライプツィヒ

チャンピオンズリーグベスト8、2試合目のカードは、スポルティング・リスボンのホームスタジアム、エスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデで行われたアトレティコ・マドリー対ライプツィヒ。 決勝トーナメント初進出のライプツィヒに対し、決勝に2度出場し...