既にワールドカップの出場権を獲得している日本代表。6月に行われる残り2試合、オーストラリアとインドネシア戦に臨む代表メンバーが発表になりました。
GK
大迫敬介(サンフレッチェ広島)
谷 晃生(FC町田ゼルビア)
鈴木彩艶(パルマ)DF
長友佑都(FC東京)
渡辺剛(ヘント)
町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)
瀬古歩夢(グラスホッパー)
関根大輝(スタッド・ドゥ・ランス)
鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)
高井幸大(川崎フロンターレ)MF/FW
遠藤航(リバプール)
大橋祐紀(ブラックバーン)
鎌田大地(クリスタル・パレス)
森下龍矢(レギア・ワルシャワ)
町野修斗(ホルシュタイン・キール)
中村敬斗(スタッド・ドゥ・ランス)
佐野海舟(マインツ)
平河 悠(ブリストル・シティ)
熊坂光希(柏レイソル)
久保建英(レアル・ソシエダ)
細谷真大(柏レイソル)
鈴木唯人(ブレンビー)
藤田譲瑠チマ(シント・トロイデン)
三戸舜介(スパルタ)
佐野航大(NEC)
俵積田晃太(FC東京)
佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)
やはり何と言っても、佐野海舟・航大の佐野兄弟が一番の話題でしょうか。兄は実力的には申し分無いもののスキャンダルの影響でずっと呼ばれずでしたが、オランダでブレイク中の弟とセットにする事で、ネガな注目度を下げる狙いがあったのかもしれません。
そういう意味では、森保監督の会見でも佐野海舟を呼んだ理由をしっかり説明していたのは良かったですね。これで期待通りの活躍を見せてくれれば、マスコミの雑音もクリアになってくれる事でしょう。
そして初招集は、佐野航大に加えて鈴木淳之介、平河、熊坂、三戸、俵積田、佐藤龍之介と若手がズラリ、世代交代も見据えた選出という感じでしょうか。坂元や小杉あたりも呼んでほしかったですけどね。細谷、渡辺、藤田も復帰というのも地味に嬉しいですな。
逆に、三苫、伊東、前田、南野、守田、田中、堂安、上田、田中碧、板倉といった代表常連組は、シーズンを終えたばかりで体調や移籍交渉の関係で外れた感じですかね。それなら中村敬斗も外してあげるべきなのでは?
とにかくここでチャンスを掴めば来年のW杯メンバーへの可能性も出てくるわけで、新しいメンバーには死に物狂いで試合に臨んでもらいたいですな。
