「CLストレートインを決める南野の股抜き決勝ゴール」フランス・リーグアン第33節 モナコ-リヨン

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フランス・リーグアンも残り2試合、現在リーグ3位のモナコはホームで7位のリヨンと対戦。モナコのフォーメーションは4-4-2で、南野は左SHで先発。対する7位のリヨンは4-3-1-2で2トップはフォファナとラカゼット。

試合は序盤から後が無いリヨンが攻勢に出る立ち上がり。前半9分には、ポストでボールを受けた南野にタックルをかましたマタにイエローカード。その後はカウンターからリヨンに2度の決定機を与える厳しい立ち上がり。南野はマッチアップ的にほぼトップ下の位置でプレイ。

しかしモナコも徐々にペースを掴むと、16分には南野がエンボロのポストからスルーパスにシュートも、リヨンGKペリの飛び出しに阻まれる。26分には右サイドをティーゼが飛び出し、折り返しを南野がシュートも相手にあたってCK。

30分にリヨンはカマラがカットインからGKがかろうじてコースを変える惜しいシュート、その後はリヨンがカウンターから何度か良い形を作るが、両チームともゴールは決まらずスコアレスで前半を折り返す。

後半7分、モナコは右サイドからの折り返しをエンボロがフリーでシュートもGK正面。8分にはアクリウシェがフェイントからシュートもサイドネット。しかし17分、カウンターから南野が3人に囲まれながらもDFカーの股を抜いてゴール左隅に流し込むシュートを決めて、モナコが先制点をゲットする。

さらに後半24分、モナコはFKからザカリアがバックヘッドを決めてモナコが追加点。その後はリヨンが当然攻勢に出てくるが、モナコも40分に南野を下げて4-3-2-1の形にして中盤を厚くし、最後まで無失点で守りきり試合終了。

モナコを勝ち点1差で追っていた、ニース、リール、ストラスブールの3チームが全て敗れたために、モナコは1試合を残して来期のチャンピオンズリーグのストレートインを決めた。南野は全体的に攻撃では消え気味だったが、値千金のゴールを決めて一転ヒーローとなった。

お祭り騒ぎのロッカールームではひっそり座る南野(笑)。

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