「佐野が中盤を牛耳るマインツ、アウェイで勝ってCL圏内浮上」ドイツ・ブンデスリーガ第24節 ライプツィヒ-マインツ

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ブンデスリーガ23試合を経過して勝ち点38で並んだチーム同士の直接対決。ホームのライプツィヒは3-4-1-2のフォーメーションで、マインツは3-4-2-1、佐野海舟はもちろんボランチで先発スタート。

試合はいきなり前半2分、ライプツィヒは売出し中の若手シェシュコがポストから反転ドリブルそしてスルーパスからのクロス、ハイダラのシュートは佐野がブロックしたがこぼれ球をシャビ・シモンズに押し込まれ、ライプツィヒに先制点を許す。

しばらくライプツィヒの勢いに後手を踏む流れになったが、佐野の粘り強い中盤チェックなどで徐々にペースを取り戻す。18分には佐野がパスカットからオーバーラップもラインを割ってしまう。31分には佐野が左サイドでフェイントでマークを振り切り、ラインをえぐってクロスと再三チャンスに絡む。

その後は一進一退の試合展開、互いに何度かチャンスはあったがゴールは決まらず前半を終えると、後半立ち上がりはライプツィヒが攻勢に出るも、6分に佐野が高い位置でボールを奪い、ネーベルの折り返しをアミリが押し込んでマインツが同点に追いつく。さらに13分、今度はアミリからの縦パスを受けたブルカートがターンからゴールをきめて勝ち越し。

19分には相手のカウンターに佐野が長駆追いついてボールを奪う。25分には左からの折り返しを佐野がインサイドでシュートもバーの上。29分には佐野がセカンドボールを拾ってブルカートにスルーパス、しかしシュートはゴールポストでアシストならず。その直後にも佐野が引っ掛けたボールからアミリがシュートもまたポスト。

その後も動きが落ちたライプツィヒ相手にマインツが押しまくるが3点目がなかなか入らない。マインツは後半30分過ぎにフレッシュな選手を立て続けに3人投入、あとは危なげなく逃げ切りライバル相手にアウェイで勝利。これでマインツはチャンピオンズリーグ圏内の4位へと浮上した。

佐野は運動量とフィジカルがありながら、非常に機敏で相手の動きに対する反応が早く、しかもスピードも遅くない。どんなチームにでも1人は欲しい選手になって来たという感じ。あとはアミリのような得点力を身につければビッグクラブも夢ではないはずだ。つーか、ABEMAはフライブルクの試合ばかり放送せずにマインツやバイエルンも見せて欲しいよね(笑)。

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