「ボランチで先発復帰の鎌田、アウェイで貴重な勝利を挙げる」イングランド・プレミアリーグ第22節 ウェストハム・ユナイテッド-クリスタル・パレス

スポンサーリンク

現在リーグ15位ながら降格圏とは勝ち点8差をキープしているクリスタル・パレスは、アウェイで13位のウェストハムと対戦。フォーメーションはどちらも3-4-2-1のマッチアップ、鎌田は出場停止明け初めて左ボランチで先発、1トップはマテタ、シャドーはエゼとサールが入る。

この試合での鎌田の役割は、マイボール時にはアンカーのポジションでビルドアップをサポート、前を向いたらダイレクトなど速いタイミングで前線にボールを送ってリズムを作る仕事を担っている。

前半はパレスのほうがプレスの強度で上回ってポゼッションで優位に立ち、ハマーズがカウンターを狙う展開。しかし15分ごろからパレスのラインがあまり上がらなくなり、ハマーズがボールを保持する流れに変わる。鎌田は相手のボランチであるアルバレスと常時マッチアップした状態。

29分にはパレスが高い位置でボールを奪い、クロスの跳ね返りを鎌田がダイレクトでシュートも宇宙開発。36分には鎌田が初めて高い位置からスルーパスを通すも、わずかに右WBムニョスがオフサイド。43分にはエゼのリターンを受けて鎌田がミドルもゴール右。試合はそのままスコアレスで前半を折り返す。

後半早々の4分に試合が動く。鎌田がバックパスで繋いだボールから最後はエゼのスルーパスにマテタが抜け出し、そのままゴール左に流し込んでパレスが先制点をゲットする。ここでハマーズは3人を入れ替え、4-3-3のフォーメーションへと変更。

パレスはその後も粘り強く守っていたが、後半35分にハマーズ右CBのマヴロパノスが2枚目のイエローで退場してしまう。その後もハマーズが攻める流れは変わらなかったが、43分にパレスのカウンターから抜け出したエンケティアを、ハマーズGKファビアンスキが倒してしまいPK。これをマテタがファビアンスキの体に当てながら決めて追加点。

試合はそのまま0-2で終了、パレスがアウェイで貴重な勝ち点3をゲット、ハマーズの順位を逆転して13位に浮上した。鎌田は現地メディアから称賛されていたらしいが、自分的にはまずまず。守備は頑張っていたが相変わらず危なっかしいし、攻撃面でももっと貢献できるはず。アウェイで勝利という結果に乗れたので、先発機会も増えるだろう。これからリベンジだ。

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました