現在14位のパルマは、勝ち点2差で11位のトリノとアウェイの地デッレ・アルピで対戦。パルマは4-3-3、トリノは4-2-3-1のフォーメーション。
エンパテの試合になってしまったので、試合の流れは省略して鈴木が目立ったプレイをしたシーンを箇条書きにしてみる。
前半
3分、DFライン裏へのパスに対してPA外に飛び出してクリア。
7分、右からのクロスに対して片手でパンチング。
9分、また右からのクロスにトリノFWアダムスがフリーでヘッドも、超反応の横っ飛びでファインセーブ。
12分、CKに対して鈴木がパンチングでクリア。
13分、再度CKに鈴木がパンチングでクリアしたあと、ロングボールをキャッチ。
17分、鈴木からのキックをカットしたトリノがカラモウにパス、鈴木がサイドに飛び出すもボールに触れず、カットインからのパスは味方がクリアして難を逃れる。
18分、右からのクロスにアダムスがボレーも鈴木がまた超反応で弾きゴールならず。
21分、左からのクロスに競り合いながらキャッチ。
34分、トリノがワンツーからPA内にボールを送るが、鈴木が素早く飛び出してキャッチ。
36分、トリノがDFからのパスでアダムスが抜け出すも、鈴木が先読みの動きでキャッチ。
36分、右サイドへの展開から折り返しをヴラシッチがシュートも、コースが甘くて鈴木がキャッチ。
AT3分、左からのクロスに鈴木がサイドに流れてキャッチ。
後半
後半開始からは、ずっとほぼ鈴木の出番が無くて膠着状態。
37分、右からのクロスにニアで合わせられるも、シュートはゴール右に外れて失点ならず。
40分、トリノDFからのロングフィードに鈴木が飛び出してヘディングクリア。
AT5分、トリノFKからのクロスに鈴木が飛び出してパンチング、流れからのミドルは鈴木が右手で弾いてこれもゴールならず。
鈴木は17分に不用意な飛び出しであわや失点という場面はあったが、前半9分と18分、後半ロスタイム5分のシュートストップが圧巻。ハイボールのパンチングもアジアカップのような相手へのプレゼントにならず、距離が出せるようになっている。あとは判断とキャッチングの能力が上がれば、ビッグクラブの可能性は出てくるんじゃないだろうか。