「三笘がシーズン2ゴール目の決勝点で、ブライトンが暫定5位に浮上」イングランド・プレミアリーグ第15節 ボーンマス-ブライトン

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A代表ウィーク明けのプレミアリーグ第15節。6位のブライトンはアウェイで12位のボーンマスと対戦。ボーンマスのフォーメーションは4-2-3-1、ブライトンも同じ形で、1トップがウェルベック、2列目が代表明けでいきなりスタメンの三笘、ジョアン・ペドロ、リュテルという並び。

試合は早速前半5分、三笘が頭で流して繋いだボールからダイレクトで組み立て、最後はリュテルがシュート、これはボーンマスGKケパが弾いたが、こぼれ球をジョアン・ペドロが押し込んでブライトンが先制。

その後はボーンマスが前からプレスをかけて攻勢に出ると、何度も高い位置でボールを奪われてシュートを浴びるがブライトンGKフェルブルッヘンが大忙しで止めまくり、三笘も良く自陣に戻ってカバーに奮闘。

35分には三笘が左サイドで受けてサイドチェンジもボールは大きく流れでゴールラインを割ってしまう。42分にはボーンマスがセメンヨからのスルーパスに3人が飛び出しゴールもオフサイド。そのまま前半は何とかブライトンが守りきって0-1で折り返す。

後半もボーンマスに押される立ち上がり、しかし4分に中での溜めからジョアン・ペドロが左サイドを抜け出した三笘に絶妙なスルーパス、これをゴール右に流し込んで今期2ゴール目となる追加点。

この追加点でブライトンに勢いが生まれたかと思ったら、15分にバレバが2枚目のイエローで退場、残り30分を10人でプレイする羽目になる。ここでジョアン・ペドロとリュテルを下げてアディングラとウィーファーを投入、4-4-1の形にする。

27分には三笘が左サイドでボールを受けてドリブルするが、途中で相手に引っ掛けてボールロスト。34分には左のクロスからドフリーでエヴァニウソンがヘッドもフェルブルッヘン正面。

後半もロスタイムに入って、このままブライトンが逃げ切るかと思われたのだが、ロスタイム3分にワンツーからのスルーパスに右サイドに余っていたブルックスがゴールを決めると、ボーンマスが猛攻を仕掛けて跳ね返しまくる。最後はセメンヨの強烈なボレーはクロスバーで、そこでタイムアップ。

これでブライトンは暫定で5位に浮上。三笘は代表明けでプレイの精度はイマイチで、対面のアダム・スミスにべったりマークされてボールも来なかったが、献身的な守備と得点で勝利に貢献。勝ったからよかろうなのだ。

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