「中国がバーレーンをうっちゃり、崖っぷちのインドネシア」北中米W杯アジア3次予選 インドネシア戦展望

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昨日は、11時から行われたバーレーン対中国の試合をながら観しておりました。後半43分にバーレーンが先制点を決めたかに見えたがオフサイド、直後に中国がまさかのゴールを決めて逆にリード、ロスタイム9分で中国のカウンター、バーレーンDFが1対1で倒して一発レッドで試合終了という劇的な幕切れ。

そして先に行われたオーストラリア対サウジアラビアはスコアレスドローに終わったため、5節を終了してオーストラリア、サウジ、中国が勝ち点6で並び、バーレーンが勝ち点5。これで勝ち点3のインドネシアは日本に勝たないと最下位転落が決まる崖っぷちになりました。

ただ、やはり日本とインドネシアでは中盤の力に差があるので、最初はスタジアムに詰めかけるインドネシアサポーターの勢いに乗って攻めに出るかもしれませんが、ほとんどの時間帯は守備を固めてカウンターを狙うサッカーになるでしょう。

おそらくインドネシアのフォーメーションは5-4-1。アジリティは足りないけど高さはあるオランダからの帰化選手をゴール前に並べて、日本対オーストラリア戦の再現を狙ってくるはずです。

日本のフォーメーションはこれまで通りの3-4-2-1になると思います。そうなると、戦術的なポイントになるのは3バックの左右に入る選手でしょう。オーストラリア戦は、相手が1トップなのに日本は頑なに3バックがポジションを崩さず、左右のCBがやった事はCB間でボールを回すか遠いWBへパスを出すだけで、フリーな立場を全く活かせてませんでした。

従ってインドネシア戦では、その2人が思い切って攻め上がり、味方との距離を縮めてパスコースを作り出し、攻撃のバリエーションを増やせるかが問われるところだと思います。

CBのスタメンは、谷口が怪我で招集外となったために、左は町田、センターは板倉になるはず。右に入るのは、瀬古や高井という選択肢もありますが、2次予選で起用された経験がある橋岡になると思います。ついでにスタメン予想は以下のとおり。

     小川
  南野    鎌田

三笘 守田  遠藤 堂安

  町田 板倉 橋岡

     鈴木

怪我の上田の代役は、チームで好調な小川。シャドーは南野と鎌田で、久保は合流が遅かったのでの中国戦で先発になると思います。WBも、やはり前回と同じパターンで三笘と堂安のチョイス。ボランチは戦術監督守田とキャプテン遠藤。GKは鈴木彩艶。

インドネシアは雨季でピッチが荒れている可能性が高いので、町田と橋岡が攻め上がって高い位置からサイドチェンジを三笘や堂安に通し、左右に揺さぶって前線の3人が決める形を狙いたいところです。

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