「グアルディオラのキャリア初の4連敗、ブライトンが鮮やかな逆転勝利」イングランド・プレミアリーグ第11節 ブライトン-マンチェスター・シティ

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現在リーグ9位、公式戦連敗中のブライトンは、ホームでリーグ2位のマンチェスター・シティと対戦。ブライトンのフォーメーションは4-2-3-1で、1トップがウェルベック、2列目が三笘、リュテル、アディングラの並び。対するシティは4-3-3で、注目の中盤はギュンドアン、フォーデン、コバチッチというスタメン。

試合開始からシティが圧倒的にボールを支配する中、14分に三笘が縦パスを受けてターン、リュテルからのリターンを受けてシュートもオフサイドの判定。直後にはサビーニョに抜け出されてシュートもブライトンGKフェルブルッヘンが防ぐ。

23分にはアヤリのパスミスからコヴァチッチのスルーパスにハーランドが抜け出しシュート、最初はフェルブルッヘンが止めたがこぼれ球をハーランド自身に押し込まれて、シティが先制点をゲットする。

35分、自陣からのロングパスにウォーカーが触ったボールを三笘が奪い、ウェルベックにパスをした攻撃はゴールならず。41分には縦パスからの展開で三笘が抜け出しクロスも相手に当たる。

後半からブライトンは、イエローを受けているアヤリに代えてバレバを投入。後半5分にはエストゥピニャンからのアーリークロスを三笘がヘッドもコースが甘くてシティGKエデルソンが難なくキャッチ。7分には三笘がパスを受けてエストゥピニャンに流し、クロスをヒンシェルウッドがフリーでヘッドもエデルソンがセーブ。

13分にそのヒンシェルウッドが怪我でセルティックから移籍したオライリーと交代。19分には左サイドへのパスに三笘が追いつき、カイル・ウォーカーとのデュエルを制してエストゥピニャンにパス、クロスをリュテルがヘッドもバーの上。このあたりからシティが逃げ切りを意識してかブライトンがボールを保持する時間が多くなる。

23分には三笘からウェルベックにピンポイントのクロスもシュートできず。24分にはパスカットからバレバが三笘にスルーパス、これはエデルソンが飛び出しシュートまで行けず。25分にはDFからのパスに抜け出したジョアン・ペドロがシュートもゴール右。

すると33分、三苫へのサイドチェンジからアウトサイドでクロス、これがゴール前の混戦となって最後はジョアン・ペドロが押し込みブライトンが同点。さらに38分、ブライトンは真ん中をパスで崩し、最後はジョアン・ペドロのスルーパスをオライリーが決めて逆転に成功する。

後半34分には三笘が下がってブライトンが今度は逃げ切り体制。後半のロスタイムは9分もあったが、そのままブライトンが逃げ切って2-1で勝利。これでシティはまさかの公式戦4連敗、グアルディオラ監督のキャリアでも初めての事態となった。

三笘は直接アシストやゴールは無かったが、先制点の起点になるなど攻守に良く走ってブライトンのキーマンとなっていた。しかしブライトンはヒンシェルウッドしかりバレバしかり、若くて良い選手が次々に出てくるのは凄いよな~。

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