「鈴木ではなく相手GKが大活躍、パルマはホームで悔しいドロー」イタリア・セリエA第9節 パルマ-エンポリ

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現在リーグ17位と厳しい立ち上がりになっているパルマは、今節で11位のエンポリとホームで対戦。パルマのフォーメーションは4-3-3で鈴木彩艶はGKで先発。対するエンポリは3-1-4-2の形でスタート。

11分には鈴木のフィードからデニス・マンが落とし、ボニーがシュートもGK正面の決定機。17分には右からのクロスに鈴木が飛び出すがボールに触れず、エンポリのペッツェッラが放ったシュートは大きく外れて命拾い。直後にも鈴木がPA外へ飛び出して頭でクリアする。

しかしエンポリは35分に右サイドを崩してニアゾーンに入ったギャシーの折り返しをファッツィーニが押し込んでエンポリが先制。この失点は鈴木にとってはノーチャンス。前半はほとんど良いところが無かったパルマは、44分にカンチェッリエーリがミドルもクロスバー。

後半からパルマはデニス・マンを下げてシャルパンティエを投入、後半10分にはさらに2人の選手を交代。12分にはボニーが強烈なミドルを放つがエンポリGKバスケスがセーブ。18分にもゴール前でのベルナベの直接FKをバスケスが横っ飛びでセーブ。

しかし後半35分、パルマはFKの流れからヴァレリが左サイドから折り返し、シャルパンティエがゴールを決めて同点に追いつく。さらに直後、右サイドを抜け出したアルムクヴィストをバスケスが飛び出して倒しイエロー&PK。しかしボニーのキックはクロスバーに当たって得点ならず。

その後はホームのパルマに何度かチャンスはあったが決められず、そのまま1-1のドローで試合終了。PK失敗を始めとしてパルマの方がチャンスの数は多かったので勝ちたかったね。鈴木彩艶は1つ危ない判断はあったがほぼほぼ堅実なプレイ。まあGKとしての活躍はエンポリのバスケスのほうが目立っていたかな。

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