「無謀なスーサイドディフェンスに三笘も意気消沈?」イングランド・プレミアリーグ第7節 チェルシー-ブライトン

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現在リーグ7位につけているブライトンは、5位のチェルシーとアウェイで対戦。チェルシーのフォーメーションは4-2-3-1、ブライトンは4-3-3で、1トップがウェルベック、ウイングが三笘、リュテルの並び。

試合はいきなり三笘がチェルシー右SBギュストをぶち抜いてクロスを上げるシーンを作る。さらに7分、三笘がパスを受けてウェルベックにパス、折り返しは相手に渡ったがクリアが浮いたボールをリュテルがヘディングで押し込んでアウェイのブライトンが先制する。

19分にはチェルシーはエンソのパスにパーマーが抜け出すもゴールならず。20分にはまたパーマーが抜け出して今度はゴールもオフサイド。しかし21分にウェブスターのバックパスをジャクソンに奪われ、折り返しを今度はパーマーが決めて同点。

ブライトンはハーフラインより高く上げるハイラインなのにCBが鈍足で、ビルドアップでミスが出て再三裏を取られてピンチを作ってしまう。そして27分にバレバがサンチョを倒してPKの判定、これをパーマーが冷静に決めてチェルシーが逆転。さらに31分にはパーマーが直接FKを決めて早くもハットトリック。

しかしブライトンも、34分にチェルシーのビルドアップでGKサンチェスのパスをカットしたバレバが押し込んで1点を返す。しかし41分にはブライトンがまだビルドアップでGKのミスからパーマーに決められ4点目。前半ロスタイムには三笘のクロスにリュテルがヘッドもゴール右。

後半早々、三笘がこぼれ球を拾ってシュートを狙ったが倒されてノーファール。ブライトンは自陣でのミスが減る気配も無く、ギリギリで失点を回避している状態。24分にCKからククレジャが押し込むがオフサイド。

29分には三笘が右サイドから仕掛けてラストパスもシュートまで行けず。その後もチャンスはどちらにも訪れたがスコアは動かずそのまま4-2で試合終了。トルシエジャパンもビックリな無謀スーサイドディフェンスで、ヒュルツェラー監督の頭の中を覗いてみたくなる試合だったね。

そんなバカ試合の中、三笘は終始ギュストのマークを受けて、上手く剥がすことが出来ずに苦労していた。まあこれも一つの勉強だよね。

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