「フォーメーションと守備陣は継続、攻撃は運動量と馬力重視」北中米W杯アジア3次予選 バーレーン戦展望

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今日は北中米W杯アジア3次予選、グループリーグの第2節アウェイでのバーレーン戦が、深夜1時からキックオフとなります。

アウェイでの初戦となったオーストラリア戦に勝利して勢いに乗っているであろうバーレーン。オーストラリア戦では4-4-2のフォーメーションを取っていましたが、おそらく日本戦も同じ形を踏襲すると思います。ホームとは言え、夜でも30度を超す過酷な暑さが予想されるので、ハイプレスはかけて来ず自陣にゾーンを作って守りカウンターを狙う時間帯が多くなるはずです。

ベタ引きをしていた中国に対しては、日本はワイドに張った三笘と久保の両サイドに相手の守備を引き付け、手薄になった中のスペースに守田が入り、ニアゾーンを南野と堂安が使って攻撃のリズムを作っていましたが、コンディションを考えて攻撃陣はターンオーバーをして来ると思います。

日本のスタメン予想としては、フォーメーションは3-4-2-1でメンバーは以下の通りとしてみました。

     上田
  鎌田    伊東

前田 守田  遠藤 堂安

  町田 谷口 板倉

     鈴木

中国戦は相手の2トップに対する3バックによるロングボール対策が出来ていたので、GKとDF陣、ボランチは初戦と同じ。ただ守田がフル出場だったので、状態によっては田中碧が先発に入るかも知れません。

南野と久保は中国戦でフル出場していたのでベンチスタート。運動量がある前田と堂安を両サイド、馬力のある伊東で押し切る形。ポイントは鎌田と守田のところで、彼らがいかにサイドでの起点からボールを引き出し、チャンスメイクに絡めるかが日本の得点力を左右するでしょう。

10月はサウジ、オーストラリアとライバルとの連戦が続くので、この2試合はきっちり勝ってアドバンテージを持った形で10月のシリーズ戦に備えたいですな。

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