「オーストラリア痛恨のホーム黒星スタート」北中米W杯アジア3次予選 グループC オーストラリア-バーレーン

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グループの3強の1角として見られていたオーストラリアが、ホームの初戦でバーレーンに敗退した試合をDAZNで見てみた。

オーストラリアは4-2-3-1、バーレーンは4-4-2のフォーメーション。バーレーンは中国と同様に2トップがDFにプレスをかけて来ないが、オーストラリアはビルドアップの優位性を活かせてなかった。日本の3バックのほうが良かった。

オーストラリアがボールを支配するが、久保のような溜めを作れる選手がいなくて単調。43分に素早いクロスがゴール前に入るが1トップのイェンギが決められず。

後半からバーレーンはちょっとした競り合いで倒れて痛がる中東戦法。一応VARが入るのでオーストラリアのリズムは悪化する。

オーストラリアは焦って足を出すプレイが多くなり、余計にバーレーンはコロコロ転がって時間稼ぎ。76分に、イェンギが高く上げた足が相手に当たり、せいぜいイエローに見えたが主審の判定は一発レッド。

後半43分、バーレーンは左サイドへ抜け出してのクロスがハリー・サウターに当たってのオウンゴールで勝ち越し。6分のロスタイム、FKからデュークがフリーでヘッドも決められず。

シュート数は11対4、枠内シュートは4対1、オーストラリアはボール支配率72%にしてはチャンスが少なく、攻撃のアイデア不足が顕著だったと言える。日本の次はアウェーでのバーレーン戦だが、おそらく相手は4-4-2で来るので、初戦と同じ3バックでサイドの数的優位を使って攻めればさほど問題ない試合だと思う。

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