昨日、ファブリツィオ・ロマーノ記者のツイートで、突然バイエルンへの移籍が合意したとのニュースに驚いたのもつかの間、翌日にはもう移籍の契約が完了しておりました。
A special present on a special day. 🎁 #ServusHiroki
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— FC Bayern München (@FCBayern) June 13, 2024
契約期間は2028年までの4年契約。バイエルン公式の動画でも、伊藤洋輝がクラブを訪れて契約するまでのレポートがアップされてますね。
Hiroki Ito’s First Day at FC Bayern | Behind The Scenes https://t.co/r4MmtQMVky @YouTubeより
— バイヤン・ツァイトゥング (@FCB_Zeitung_JP) June 14, 2024
何しろ、ブンデス2位のシュツットガルトというバイエルンよりも上位の結果を出したチームから、移籍金満額となる51億円を払って堂々の引き抜きですよ。いかにバイエルンから高い評価を得ているかの証明だと言えます。
伊藤はシュツットガルトで、3バックのCBと4バックのSBというポリバレント性を見せ、高さがあって足もそこそこ速く、左利きで展開力がある選手という事で、ポゼッションのデザインが必須なビッグクラブのサッカーには必要なピースなのは疑いありません。
ただ、まだポジショニングとアジリティに少し難点があり、森保ジャパンのように戦術は選手任せ、SBがボールを持ってもDFラインに釣瓶の動きが無くて逆サイドが上がらず、ポストプレイが得意なFWがいないチームでは宝の持ち腐れになる選手でもあります。
まあ、コンパニ監督はペップの薫陶を受けただけあってビルドアップにこだわりがあり、FWには万能のハリー・ケインがいるのだから、森保ジャパンのような心配をする必要はないと思いますけどね(笑)。