「崖っぷちのシリアに、レギュラー組で攻撃的3バック」北中米W杯アジア2次予選 シリア戦展望

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ミャンマー戦で危なげなく勝利し、無事グループ1位突破を決めた日本。最終節は消化試合になったかと思いきや、前節でシリアが北朝鮮に敗れて両者の勝ち点差がわずか1になってしまいました。

最終節では、北朝鮮はアウェイでミャンマーと対戦。力関係を考えたら北朝鮮が勝つ可能性が高く、シリアは日本に勝たないと3次予選への進出が難しい状況になり、日本にとっては願ってもないテストマッチになったと言えます。

森保監督の前日会見では、ミャンマー戦と同様に攻撃的な3バックを採用するとの意向を示していましたが、本気のシリアに通用すると日本にとって大きな収穫となるはずです。

では3バック想定のスタメン予想。

    上田
 南野    久保

相馬      堂安

  田中碧 遠藤

 町田 板倉 冨安

    大迫

ミャンマー戦が完全なサブ組中心のメンバーだったので、シリア戦は完全ターンオーバーしてレギュラー組でスタメンを組む事になりそうです。前日の練習で別メニューだった久保が駄目なら代わりに旗手が入るんじゃないかと。左WBは前田かなと思ったのですが、右足の張りがあるという事で相馬を予想。

シリアは、日本の前線とWBに対しては相当プレスをかけて来ると思うので、ポジション的にフリーになりやすい町田と冨安からどれだけ正確なビルドアップが出来るか、前の5人にボールが入った時に、ボランチも含めてフォローの形を作って前を向けるかがポイントになると思います。

ミャンマー戦は、鎌田が非常に効果的で、スペースを見つけてボールを引き出し、正確なプレイで攻撃のアクセントになっていたので、南野と久保にはそれ以上の働きを期待したいところですな。

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