「日本は攻撃的3バック、中村敬斗、小川が仲良くドッピエッタ」北中米W杯アジア2次予選 ミャンマー-日本

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ミャンマーのホームで行われたアジア2次予選のグループ5試合目。日本のフォーメーションは予想通りの3バックだったが、GK前川、DF伊藤、谷口、橋岡、MF中村、旗手、守田、11トップが小川、シャドーが鎌田、堂安と、スタメンはテスト色が強いメンツになった。ミャンマーは予想通りの5-4-1の形。

試合はアウェイの日本が圧倒的にボールを支配。ただ、左WBの中村敬斗を経由する攻撃は多いが、橋岡と菅原のポジションが低く、堂安が孤立して右からの攻撃が機能しない。

すると前半17分、日本は自陣から鎌田のスペースへのパスに中村が抜け出し、カットインから右足のシュートを決めて日本が先制する。さらに34分、伊藤から中村へスルーパス、折り返しを鎌田が振り向きざまのシュートはポストに当たったが、こぼれ球を堂安が押し込んで日本が追加点。

後半から、日本は旗手と堂安に代えて川村と鈴木唯人が同じポジションに入る。7分には鎌田の落としから鈴木唯人が初シュートも大きく枠外。さらに後半17分、鎌田と菅原に代えて前田を相馬を投入、前田が左WBに移って中村がシャドーに入る。

25分には相手のクリアミスを前田がダイレクトでシュートもGKに阻まれる。しかし30分、相馬の左足クロスにフリーで飛び込んだ小川が押し込んで日本がようやく3点目。35分には守田が下がって板倉がボランチに入る。

そして38分、相馬のグラウンダーのクロスが相手に当たり、今度は小川がターンからゴールを決めて4点目。後半ロスタイムには、板倉の縦パスを小川が粘ってキープ、落としたボールを中村が豪快に右足ミドルをゴールに突き刺し5点目、そして試合終了。

まあ相手が弱すぎたというのもあるし、菅原と橋岡の右サイドが機能しなかった点はあったものの、攻撃的3バックについてはまずまず手応えを掴める内容だったのではないだろうか。広島でのシリア戦はベストメンバーでの3バックが想定されるが、そこでもしっかり内容を確認したい。

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