「横浜Fマリノスはアウェイで戦勝も、あと3点は取れていたはず」アジア・チャンピオンズリーグ 準々決勝第1レグ 山東泰山-横浜Fマリノス

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昨晩はデスクワークの用事があったため、ACLの放送はながら観になってしまったので簡単にレポート。

横浜FマリノスのACL準々決勝は、川崎を破って勝ち上がった山東泰山とまずアウェイでの対戦。横浜のフォーメーションは4-2-3-1で、アンデルソン・ロペスの1トップに、エウベル、植中、マテウスが2列目に並ぶ形。対する山東は意外にも5バックで入った。

横浜は前半早々にアンデルソン・ロペスの個人技でシュートを奪ったのは良かったけど、前半のうちにアンデルソン・ロペス絡みで少なくとも3回はあった決定機をものに出来ず、結局1-2の1点差で第1戦を折り返したのはもったいなかった。

それにしても、山東が何故5-2-3のフォーメーションで試合に入ったのか謎である。それで完成度が高かったのならともかく、5バックと中盤の間にスペースがあって横浜の選手に入られまくり、攻撃時には無駄にWBが上がってサイドがガバガバ、カウンターであっさり抜かれてCBが後ろ向きに走らされ、守備を整える前に横浜が攻めきってしまっていた。

ただ、横浜もあまり守備が安定していたとは言えず、危ないシュートを打たれる場面も多く、相手のシュートミスやGKポープ・ウィリアムのセービングに助けられた。川崎がやられまくったFWクリザンが怪我のせいか出場が無かったのもラッキーだった。

1点リードしてアウェイを終えたのは良かったが、山東の破壊力を考えるとアドバンテージは無いものとして、ホームで受けて入らずアグレッシブに戦ってくれる事を期待したい。

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