「480億円をバラまいて無得点のチェルシー」UEFAチャンピオンズリーグ ベスト16第1レグ ボルシア・ドルトムント-チェルシー

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現在公式戦6連勝中の好調ドルトムントと、最近の公式戦7試合で1勝しか出来ていないチェルシーとのベスト16。

ドルトムントのフォーメーションは4-3-3で、1トップがハラー、ウイングがブラントとアデイェミ、ベリンガムはインサイドハーフで先発。対するチェルシーは4-2-3-1で、1トップがハヴァーツ、2列目がムドリク、ジョアン・フェリックス、ツィエクの並び。

試合はホームのドルトムントがボール保持で優位に立つ展開になるが、チェルシーもジョアン・フェリックスやムドリクの飛び出しからショートカウンターで対抗する流れ。17分にFKからチェルシーがゴールを決めたかに見えたが、チアゴ・シウバのハンドでノーゴール。

32分にジョアン・フェリックスを起点にしたカウンターで最後はジョアン・フェリックスが飛び込んで合わせるもバーの上。38分にもカウンターからハヴァーツが落としたボールにジョアン・フェリックスがシュートもバーに当たってゴールならず。43分にはドルトムントが右サイドをブラントが突破、折り返しを右SBのヴォルフがシュートもゴール右へ。

後半は一転してチェルシーがボールを回す展開で始まる。8分にはチェルシーの右SBジェイムズが怒涛のドリブル突破、これをエムレ・ジャンが止めてイエローカード。ジェームズのFKはドルトムントGKコベルが横っ飛びでセーブ。

前半16分に、ムドリクのクロスからこぼれ球をジェームズがミドルもコベルがセーブ、そのCKからハヴァーツがヘッド、流れたボールをジョアン・フェリックスが押し込めず、逆にそこからのカウンターでアデイェミが60mを単独ドリブルでぶち抜き、GKケパも交わしてゴールを決める。

後半25分ぐらいから完全にチェルシーがドルトムント陳内へ押し込む展開、33分には右サイドからフリーになっていたロフタス・チークがシュート、コベルに当たってゴールに転がったボールをライン際でエムレ・ジャンがぎりぎりクリアする。39分にはジョアン・フェリックスがシュートもGK正面。

その後もチェルシーがドルトムントゴール前に攻め込み、ロスタイム5分にはエンソ・フェルナンデスがPA内でシュートもGKコベルがしっかりセーブ、そのままドルトムントが1-0でまず先勝を飾った。

冬のマーケットでエンソ・フェルナンデスやムドリクなど、大枚480億円を費やして大補強を図ったチェルシーだが、結局ドルトムント相手に1点も取れず。ジョアン・フェリックスに何度か決定機はあったが決められなかった。アウェイで0-1は想定内ではあるので、ホームでスカッと逆転したいところだ。

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