リーグ戦8位に付けながらも、W杯&ウィンターブレイク再開後は連敗スタートとなってしまったボルシアMGは、アウェイで13位のホッフェンハイムと対戦。
ホッフェンハイムは3-4-1-2のフォーメーションで、ボルシアMGは4-2-3-1、板倉が右CBで先発、1トップがテュラム、2列目がシュティンドル、クラマー、ホフマンという並び。
前半3分、相手のクロスに素早くポジションを取った板倉が相手に押されて倒され、しばらく起き上がれなかったが大事には至らず。その後もホームのホッフェンハイムがハイプレスでセカンドボールを支配、試合のペースを握る。
が、前半12分にボルシアMGは左サイドから一発のロングパスにホフマンが抜け出し、ゴール右に流し込み先制点をゲット。その後のキックオフからホッフェンハイムはシュートまで持ち込みが、ライン上で板倉がクリアしてピンチを防ぐ。
前半36分には中盤でのワンツーからホフマンが抜け出し、DFと競り合いながらシュートを決める。いったんはオフサイドと判定されるが、VARでゴールが認められボルシアMGが追加点。
後半もホッフェンハイムがボールを支配する流れで始まるが、ボルシアMGも板倉が細かくラインをコントロール、コンパクトに守って決定機を作らせない。18分には右サイドを破られ、ベブーのクロスをファーで待ち構えていたダブールがシュートも、板倉が体に当ててゴールを許さない。
ホッフェンハイムは31分に右サイドから攻め込んで最後はクラマリッチがシュートもわずかにゴール右、33分には右からのクロスにバウムガルトナーがヘッドもポストに当たってゴールならずと、立て続けにビッグチャンスを作る。そして後半25分、左サイドからのクロスを折り返され、最後はべブーが押し込みホッフェンハイムが1点を返す。
しかしボルシアMGは、後半38分に右サイドからボールを運び、右SBのスカリーのクロスをホフマンが落とし、シュティンドルがゴール右に流し込みボルシアMGが3点目。さらに後半ロスタイム、ホッフェンハイムDFのパスを途中出場のブレアがカット、ネッツからのクロスをヴォルフが押し込んでボルシアMGがダメ押し、そして4-1の結果で試合終了。
板倉は、ややバタバタするシーンはあったが能動的にラインを統率、高さでも負けずに守備の中心として快勝に貢献。それにしてもドイツとイギリスという違いがあるとは言え、冨安がSBで板倉がCBなのが不思議でしょうがない。そんなに冨安のCBは駄目なんかね~。