「冨安が先発で安定したプレイ、いよいよ復活の狼煙」イングランドFAカップ4回戦 マンチェスター・シティ-アーセナル

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シティのホーム、エティハド・スタジアムで行われたFAカップカップの4回戦。4-3-3フォーメーションのシティは前の試合から3人を替えただけのメンバーなのに対し、4-3-3のアーセナルはGKがターナー、冨安、ホールディング、ティアニー、ヴィエイラ、トロサールが先発。

前半5分、トロサールのドリブルから折り返しをオーバーラップした冨安がダイレクトでシュート、コースが甘くてGKオルテガにセーブされる。9分にホールディングがハーランドと入れ替わられたが、冨安がゴールをカバーして失点を許さない。22分にもトロサールがシュートもオルテガがセーブ。

36分、縦パスを受けたグリーリッシュに冨安が寄せるが突破され、ハーランドにパスも途中でカットされる。37分には冨安からティアニーにサイドチェンジが通るが折り返しが合わない。44分、冨安が縦パスをカットしてエンケティアにパスを通すもシュートまで行けず。

後半からは、対面のグリーリッシュに対して冨安は早めに詰めて間合いを開けない守備をするようになる。6分にロコンガのミスからハーランドにスルーパスを出されるが、冨安が戻って何とかカバー。

19分、アルバレスのシュートがポストに当たってグリーリッシュが拾い、冨安が付いたがサカまで引き寄せられてしまい、アケーがフリーになってゴール右ギリギリに流し込まれてしまい、シティが先制点をゲットする。

アーセナルはここでマルティネッリ、ジンチェンコとレギュラーを投入。早速ジンチェンコが絡んでのクロスにエンケティアが突っ込むがわずかに合わず。24分に冨安のクロスをエンケティアが触るがシュートまで行けず。

後半43分、途中出場のマルティネッリが左サイドを突破、えぐっての折り返しは相手に当たってシュートまで行けず。ロスタイム4分の間もアーセナルは決定機を作れず、そのまま1-0で試合終了。

冨安が久々の先発という事で注目して見ていたのだが、序盤はグリーリッシュに先手を取られるシーンが目立ったものの、途中からはしっかり間合いを詰めて自由にさせず、ビルドアップのパスもミスは少なく、安心して見られるようになった。

オーバーラップが少ないとの批判もあるようだが、そもそもSBが本職じゃないしね・・・チームではずっとSBで使われているけど、そろそろCBとして起用されてもいいんじゃないかと思うんだけどね~。

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