「サンチャゴ・ベルナベウで古橋、旗手が決定機もゴールならず」UEFAチャンピオンズリーグ グループF レアル・マドリー-セルティック

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既にグループリーグ突破を決めているレアル・マドリーと、敗退が決まっているセルティックがサンチャゴ・ベルナベウで対戦。ただ、レアルは1位通過のためには勝利が必要な試合。

レアルは怪我のベンゼマの代わりにロドリゴが入った4-3-3、セルティックは古橋の1トップ、前田が左ウイング、旗手がインサイドハーフに入った4-3-3のフォーメーション。

セルティックはアウェイながら古橋、前田が敵陣でハイプレスを仕掛け、旗手はクロースをマークする積極的な立ち上がりを魅せるが、前半6分にセルティックDFイエンツがシュートブロックの際に手を上げてしまい、そこにボールが当ってPK、モドリッチが決めてレアルが先制する。

セルティックも14分に旗手のスルーパスに抜け出した前田がクロス、古橋が飛び込むもシュートはヒットせず枠外と、日本人3人のプレイで決定機を作る。17分にもアバダの落としから旗手がシュートもバーの上。

しかし前半19分にロドリゴのシュートをブロックしたオライリーがVARでハンドという判定でまたPK、これをロドリゴが決めて2点目。26分には旗手のプレスから前田が古橋にパス、シュートはクルトワの正面。29分にも旗手がミドルもまたクルトワがセーブ。

34分にはアバダが右サイドで突破、マンディがスライディングを仕掛けるもPKと判定され、ユラノヴィッチが蹴ったボールはコースが甘くてクルトワにセーブされる。そしてそのまま後半へ。

後半2分、旗手とのワンツーをしようとした古橋の手がミリトンに当ってイエローカードを受ける。6分、レアルが右サイドからカルバハルがクロス、アセンシオが強烈なボレーを決めてレアルが3点目。

9分には同じような形でアバダが抜け出しクロスに古橋、前田が飛び込むもコースが合わず。16分にレアルはバルベルデのクロスにニアへ飛び込んだヴィニシウスが合わせて4点目。ここでセルティックは古橋と前田がベンチに下がる。26分にレアルは右からの折り返しをバルベルデがミドルで決めて5点目。

セルティックは後半37分には旗手も下げたが、その直後にジョタが倒されPAの左側すぐ外でFKを獲得。これをジョタがニアぎりぎりのコースにキック、クルトワはかろうじて手に当てたがゴールイン、セルティックが1点を返すが、反撃もここまで。レアルが5-1で勝利してグループ首位通過を決めた。

古橋には2回、旗手には1回の決定機はあったのだがゴールは決められず、逆にレアルはチャンスを確実に決める決定力の差を見せつけられた試合だった。代表には前田しか選ばれなかったが、これからはスコットランドリーグのレベルでは厳しくなるのはやむなしかもしれない。

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