「冷や飯の南野がようやく1G1A、伊東は孤軍奮闘も報われず」フランス・リーグアン第8節 スタッド・ランス-モナコ

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どちらも今期から新加入したものの、スタッド・ランスでエースとして攻撃の柱になっている伊東に対し、モナコで結果を全く出せずに移籍失敗の烙印を押されつつある南野と、対照的な立場になっている2人の対戦。

スタッド・ランスは3-1-4-2のフォーメーションは変わらないが、GKを含め選手を何人か入れ替えてのスタメンで、伊東は変わらず2トップの右に入る。モナコは4-4-2で南野はベンチスタート。

前半4分に相手のミスからボールを拾うがシュートはGK正面というチャンスを作るが、試合はモナコがボールを保持し、ランスがカウンターを狙う形で推移する。ランスはカウンターのチャンスはあるのだが、あまり上手くボールを繋ぐ事ができずチグハグな展開。

21分にはモナコが連続シュートの決定機も、GKディウフがファインセーブ。しかし22分にロッコがクロスを出した後に下ろした足が相手のアキレス腱を踏みつける形になってしまい、故意ではないが一発レッドで退場してしまう。

守勢一方のランスだが、42分には伊東が相手と競り合いながらえぐってクロスもギリギリ足を出されてCK、その後にもヨーイドンからクロスの見せ場を作るが、前半はスコアレスで折り返す。

後半開始早々に試合が動く。右サイドのディザジからもクロスにファーでフリーになっていたゴロビンがダイビングヘッドを決めてモナコが先制する。後半は左に移っていた伊東は右サイドへ戻る。

ただ、サイドで数的不利になる場面が多いため、伊東もDFラインの位置まで下がる時間が多く、なかなか良い形でボールを受けられない。後半15分にまたえぐってクロスの場面を作るが、相手にクリアされてラインを割ってしまう。

16分に伊東のCKからヘッドがクロスバー、こぼれ球をバログンが押し込むがオフサイドの判定。そして後半20分にはゴロビンに代えて南野が投入、右SHのポジションに入る。24分に南野がFKを蹴るが、味方に合わずGKにキャッチされる。

後半29分に伊東は右サイドで2人のマークを振り切り、えぐってさらに1人交わしてクロス、スルーからフリーでシュートを放つが枠を捉えられず、伊東がせっかく作った決定機をものにできない。

すると後半41分、相手のミスを拾った南野がGKとの1対1から冷静に流し込み、モナコでの初ゴールを決める。さらにカウンターの場面で南野からベン・イェデルにパス、これを左足でファーに決めて3点目、南野にアシストが付く。そして0-3で試合終了。

リーグ・アンは戦術的にシンプルで、フィジカルとスピード自慢のアフリカンとデュエルの詰め合わせ、繊細な動き出しにパスは決して出てこないので、そりゃ南野には厳しいだろうなと思っていたが、ようやく待望の結果が出た。シュートはもともと上手い選手なので、味方からの信頼が出来ればさらに馴染めるはず。

伊東は、南野と違ってチームメイトからは圧倒的に信頼されているけど、チームは常に数的不利(物理)な上に、ボールを渡したら完全にお任せで伊東をフォローする動きが全く無くて、文字通りの孤軍奮闘。それでも見せ場を作るところはさすがだけど、もっと良いチームで見たかったよね。

 

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