「堂安の奮闘でフライブルクはクリーンシート、一方のボーフムはいまだ勝ち点ゼロ」ドイツ・ブンデスリーガ第4節 フライブルク-ボーフム

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リーグ開幕以来2勝1敗のフライブルクは、今節はホームでまだ勝ち点ゼロのボーフムと対戦。フライブルクは4-2-3-1で、堂安は右SHで先発。対するボーフムも同じフォーメーションで、淺野は右SHに入った形。

試合は互いにマッチアップしたフォーメーションとあって、ガツガツと当たり合う流れでどちらも決定機には至らないが。前半12分に相手のミスから左サイドに流れた淺野がシュートも、フライブルクGKフレッケンにセーブされる。

ホームながらポゼッションで抑えられていたフライブルクは、18分にショートFKから飛び出した堂安にボールが渡るが、PA内でギリギリカバーされて得点ならず。22分にはグレゴリッチュのシュートがボーフムGKリーマンにセーブされ、こぼれ球をへフラーがシュートもバーの上と、どちらも決定機を決められない。31分には堂安のトラップから浮き球パスをサライがオーバーヘットも枠の上。

ずっと押されていたボーフムだが、34分に一発のロングパスから淺野が絶妙なトラップから抜け出しも、シュートはうまくヒットせずボテボテで左に外れてしまう。前半の終盤に大雨が降り出す中、42分に堂安のポストにタックルを仕掛けたスタフィリディスにイエローカード。

後半開始早々、フライブルクは相手ゴール前でGKリーマンと競り合い、入れ替わったところを後ろから掴まれてグレゴリッチュが倒れ、一旦はそのまま流されたのだがVARでPKと判定、グリフォのキックはリーマンに防がれ、こぼれ球のヘッドもまた防がれたが、3度目の正直で押し込んでフライブルクが先制する。

10分には相手のパスを堂安がインターセプト、ドリブルはカットされる。12分には堂安がPA内で反転からシュートもGK正面。17分には右サイドで堂安がうまく入れ替わり、ドリブルから折り返しもシュートはセーブされる。

そこまで押されていたボーフムは、ようやく20分にホルトマンがポストに当たるミドルを放つ。左SHにポジションを変えたが出番が少ない浅野も、23分に相手を背負ってターンをしたところを倒されファールをもらう。

フライブルクは27分にシュートカウンターからグレゴリッチュがヘッドもGKセーブ、こぼれ球を足に当てるがゴールポスト。直後に堂安がミドルを宇宙開発したところでチョン・ウヨンと交代。浅野も30分に交代で下がる。

その後はどちらにもゴールポストに当たる決定機、特に44分にGKが飛び出したところでフライブルクのロングシュートがわずかに外れる面白シーンはあったものの、そのまま最後までスコアは動かず1-0で試合終了。

結果的にフライブルクは2試合連続のクリーンシートとなったが、ボーフムにも決定機は相当あったのでラッキーな試合結果だった。堂安は相変わらずプレスバックが素早く、要所で高いキープ力を見せてスコアポイントは無いが勝利に貢献。浅野は守備に追われる時間が多くて存在感は薄かったね。

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