「林の先輩モデル、岡崎が入ってシント・トロイデンは何が変わったか?」ベルギー・プロリーグ第5節 オーステンデ-シント・トロイデン

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今期は4試合を経過してまだ3分1敗と勝ちが無いシント・トロイデン。FWの林が怪我で離脱、練習参加していた岡崎と急遽契約して早速3-1-4-2のフォーメーションで香川と並んで2トップで先発起用。右WBに橋岡、GKはシュミット・ダニエルで日本人4人が先発。対するオーステンデは3-4-2-1、坂元は怪我のためメンバーには入らず。

試合はシント・トロイデンがアウェイとあって5-3-2のような形でサイドが押され、Wシンジの2トップになかなかボールが回ってこない。仕方なく香川が下がってボールを受けようとするが、相手のマークに遭ってルーズボールの競り合いを強いられてしまう。

前半9分に、ようやくシント・トロイデンは左からのクロスに岡崎が頭で合わせるもGK正面でゴールならず。11分にも岡崎の飛び出しにパスが出て、前で基点を作るが得点には至らず。しかし17分、CKからライトナーが合わせたシュートは、威力は無かったが相手GKが目測を誤りそのままシント・トロイデンのゴールとなる。

その後はオーステンデがボールを支配する流れになるが、シント・トロイデンは5バックで粘り強く守って決定機を作らせない。前半ロスタイムには自陣でルーズボールを拾われてシュートを打たれるがシュミット・ダニエルがしっかりキャッチ。

後半6分、岡崎の潰れから香川、橋岡にパスが通ってシュートは左に外れる。後半20分頃はオーステンデが3人の選手を代えてシント・トロイデン陣内に押し込み、クロスを何度も浴びせるがシュートまで行けず。

さらに後半30分にはオーステンデがサイドを支配、またクロスを浴びせられるがシュミット・ダニエルが防ぐ。33分にはPAすぐ外でFKを与えるが壁に当たってゴールならず。38分には足が攣った橋岡が、41分には疲労困憊の香川が下がる。

後半ロスタイムの4分もひたすらオーステンデはクロスを上げ続けるが、最後までシント・トロイデンのゴールを割ることは出来ず試合終了。シント・トロイデンが今期初勝利を上げた。

ちょうど林の怪我欠場と入れ替わりに、その先輩モデルである岡崎が加入したわけだが、今のところそんなにプラスになっている感じは無いかな・・・現在は香川がFWになっているけど、彼が中盤でパスを出すようにならないと岡崎の良さは活かせないんじゃないだろうか。

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