「川崎サッカーをやりたい守田と、ハリルサッカーをやっているスポルディング」ポルトガル・プリメイラリーガ第1節 ブラガ-スポルディングCP

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サンタクララから同じポルトガルリーグの強豪、スポルディングに移籍した守田の初戦は、アウェイでブラガとの対戦。守田は3-4-2-1の右ボランチで先発、ブラガのフォーメーションは4-4-2。

試合はスポルディングがややボール支配率で上回る流れで始まるが、激しいプレスの掛け合いで一進一退。スポルディングはボールを奪ったら素早く前に展開するサッカーのようで、あまり守田がボールに絡んで来ない。8分には右サイドで守田がボールを受け、スルッと抜け出したところで倒されてファールをゲット。

その流れから、右サイドをWBのポロが抜け出しクロス、これをドフリーになっていたペドロゴンサウヴェスが難なく押し込んでスポルディングが先制。しかし14分、左サイドからパスを繋がれ、守田がプレスをかけるが周りが連動せず、そのままシモン・バンザにスルーパスが通ってゴールを決められ同点。

しかしスポルディングは18分に中盤でボールを奪ってそのままマテウス・レイスがドリブルで持ち上がり、クロスをダイレクトでヌーノ・サントスがボレーを叩き込み再びスポルディングがリードする。20分には守田が負けじと左右に良いサイドチェンジを見せる。

33分、スポルディングはビルドアップのミスからゴールを決められたに見えたがオフサイドで命拾い。35分にはオフサイドラインを抜け出したトリンコンがGKと1対1になるが決められず。すると前半ロスタイム、FKからニアカテが頭で押し込みブラガが再び同点。

後半、守田はあまりボールに触れないが、5分には右へきれいなサイドチェンジでチャンスを作る。9分、守田が相手と競り合って倒れたがファールをもらえず、そこからシュートまで持って行かれるがゴールには至らず。

守田は後半15分に交代でお役御免、その後は互いに1点ずつを決めあって結局3-3で試合終了。スポルディングのリーグ開幕戦はアウェイでのドローで終了した。

スポルディングのサッカーは、良くも悪くもハリルサッカー的カラーが強く、ボールを奪ったら徹底的に前へボールを入れて速攻を仕掛けるパターンが多い。逆に守田は川崎的というか、ボールホルダーに寄ってパス交換をしながらゲームメイクをしようとする傾向が強く、守田をすっ飛ばして攻撃するシーンが多かった。

たまに守田が中盤でボールを持って、彼の持ち味であるタイミングの良い縦パスを入れても、現状では味方が予測できていないので攻撃のスイッチになっておらず、結局ボールを返されてそこで展開が止まってしまう。チームの意識がハリルサッカーに特化されてしまっていて、守田の持ち味が生かされていない。守田がチームにアジャストするのか、チームが守田に寄ってくるのか、その方向性に注目していきたい。

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