「何年かぶりの現地観戦は、神戸が心配になるセレッソの圧勝」J1第24節 セレッソ大阪-ヴィッセル神戸

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たまたま本業でセレッソ大阪のスポンサー企業と関係があり、スポンサー枠のエキサイティングシートで観戦することが出来た。やっぱスタジアムはいいですな!

ヨドコウ桜スタジアムの1Fにはエキサイティングラウンジという飲食エリアがあり、シャウエッセンやグリルポークなどの料理に加え、生ビールなどの飲み物が自由にいただける素敵な経験を堪能させていただいた。

ただ、試合内容についてはセレッソの一方的な展開。序盤こそ拮抗した流れで神戸にも大迫のシュートなどチャンスはあったが、9分に酒井高徳からのバックパスを神戸GK飯倉がキックミス、奥埜が拾ってタガートにラストパス、これをきっちり決めてセレッソが先制。

30分にも、セレッソはCKからのこぼれ球を拾った奥埜からリターンをもらった鈴木徳真が、角度のないところから意表をついた形でのミドルシュート、飯倉の反応が遅れてファーに吸い込まれセレッソが追加点。

後半の序盤にも大迫の決定的なシュートはあったがセレッソGKキム・ジンヒョンがセーブ。その後は神戸がボールを支配するもチャンスに決められず、逆に後半42分にセットプレイから松田のクロスを途中出場の加藤がフリーでヘッド、自身のバースデーゴールを決められダメ押し、3-0で試合終了。

セレッソはボールを奪った時にそのまま選手が前方に走ってパスコースを作っているのに対し、神戸はせっかくボールを奪っても全員の足が止まっており、とりあえずイニエスタにボールを渡すのだが、パスコースが無ければイニエスタもどうしようも無く、足元でちんたら繋ぐのが精一杯。イニエスタ自身もあまりに運動量が少なすぎ、明らかに先発で使うのは厳しい状態。

神戸は暫定でリーグ最下位。この試合のボランチには新加入の小林祐希が入っていたが、特に守備力が上がっていたわけでもなく、ちょっとこのままでは残留に向けての希望が見えない状況。J2に降格したとして、イニエスタは現役を続けるのか、三木谷氏が経営権を投げ出さないのか、心配の種は無限である。

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