「香港相手にまずはFマリノスモードで圧勝」EAFF E-1選手権 日本-香港

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まだツール・ド・フランス開催中なので簡単に。

横浜Fマリノスの選手が5人も揃ったスタメンなのもあって、サイドが幅を取ったポジションで基点を作り、西村を中心とした前線の選手がバイタルへ下がってボールを引き出し、相手DFにギャップを作ってパスやクロスで崩し切る、Fマリノスが得意とする攻撃が機能した。

香港は4-1-4-1のフォーメーションでコンパクトに守る意思は見えたのだが、前線の選手に寄せた時のプレッシャーがJリーグ以上に甘く、普段どおりのプレーをさせてしまった。

守備は無失点で抑えたとは言え、連携の問題もあるのだろうが谷口と畠中のCBは不安定で、前半に何度かサイドを破られた時には、クロスにフリーで合わされる場面が何度かあり、失点してもおかしくなかった。

個人的に好印象を持ったのは藤田譲瑠チマと町野かな。藤田はU-23アジアカップと同様に、体の強さとポジショニング、判断力でチームに落ち着きをもたらしていた。町野は高さがあるし足元で収まるし、大迫と同じ属性を持っている。韓国相手にどれくらいやれるか是非見てみたい。

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