「超級山岳のような4級山岳」ツール・ド・フランス2022 第2ステージ

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まだデンマークで行われているツール・ド・フランス第2ステージは、ロスキレからニュポーまでの202,5km。シェラン島の上半分の海岸沿いをぐるりと回って、全長18kmのグレートベルト・リンク橋を渡ってフュン島のニュポーでゴール。

個人的にツール・ド・フランスの楽しみは、まず普通は地元民以外の目に入ることが無い地方の風景が楽しめる事で、特にデンマークの田舎なんてのは現地でレンタカーでも借りない限り見る事が無いですからね。傾斜45度の屋根と屋根裏部屋の窓という、レゴブロックそのままの建物が存在しているのが何とも言えず楽しいです。

さてこのステージ、最高地点が海抜170mという平べったいデンマークという国にあって、4級山岳の上りが3つ設定されていたのですが、まるでアルプスの超級山岳のように大勢の観客が詰めかけていてビックリ。

そんな中で、地元デンマークのマグナス・コルトが、4人の逃げ集団に乗って山岳ポイントを次々に奪取、3回目の上りで山岳賞の獲得を決めた瞬間、頂上ゴールステージを勝利したかのようにガッツポーズを決めた時には微笑ましくて笑ってしまった。

そして、このステージのもう一つの目玉であった全長18kmの海上橋グレートベルト・リンク。横風を食らうと逃げ場がないために、集団が中切れを起こすかと思われたのだが、風は終始向かい風で中切れは起こらず、ゴール前2.4km地点で大落車は発生したものの、救済措置が発動してタイム差がつかず、期待された(?)波乱は起こらなかった。

落車を逃れた集団によるスプリントは、ビーダスン、ファンアールトとのスプリントを制したヤコブセンが勝利。ファンアールトは勝利は逃したものの、ボーナスタイムを得てランパールトからマイヨ・ジョーヌを奪還した。

ユトランド半島を南下するデンマーク最後の第3ステージも、同じように途中で4級山岳を3箇所挟む平坦ステージ。また山岳賞争いとスプリント争いが激しくなりそうだ。

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