2021-2022シーズン海外組通信簿(ドイツ・ブンデスリーガPart2)

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昨日書いたエントリーの長谷部についてのコメントで、「ヒンテレッガーが守備の要として成長、長谷部がサブに回ることが多くなった」と書きましたが、衝撃的なニュースが飛び込みましたね。

極右に対するアレルギーが激しいドイツにおいて、関係性が疑われているだけではなく、完全に繋がりを断つ様子も見られない事を考えると、選手生命としては致命傷ですよね・・・またこれで長谷部の引退が遠ざかってしまうんでしょうか(笑)。現グラスホッパーの瀬古とかどうですかね?

ドイツ・ブンデスリーガ(Part2)

遠藤航(シュツットガルト) 5.5

昨シーズンはリーグ上位進出の立役者となったものの、今期は五輪とアジア予選で消耗、怪我が無かったのは幸いだったが精彩を欠く試合が多かった。主将に任命されていたのだが、あまり鼓舞するタイプではないのもあってチームは淡々と負け続け、彼自身のゴールで奇跡的に残留を果たしたが、彼個人としては不完全燃焼のシーズンとなってしまった。プレミアでも通用すると思うが、このままシュツットガルトに留まるんだろうか。

伊藤洋輝(シュツットガルト) 7.5

当初はU-23チームへのレンタル移籍という事で、クラブとしては単なるお試しのつもりだったのだろうが、たまたま選手起用の都合でシーズン前にトップチームに帯同すると、高さとスピードは十分通用、ビルドアップ能力を買われてCBとしてスタメンに定着、そして当然のように完全移籍を獲得。ミスリンタートの眼力恐るべし。まだポジショニングや判断に課題はあるが、申し分ない働きだった。

板倉滉(シャルケ) 7.5

今期はフローニンゲンからシャルケへレンタル移籍先を変更。第5節から先発出場を果たすと、そこからは対人の強さと冷静なパス能力で完全なレギュラーとしてチームに定着、内田に負けないぐらいにサポーターのアイドルとして愛され、ブンデス2部優勝の立役者となった。が、シャルケはスポンサーのガスプロムがウクライナ戦争の影響で契約解除、金欠のため買い取りオプションの行使を断念。ボルシアMGへの移籍が確実視されているが、果たしてどうなるか。

室屋成(ハノーファー) 5.5

ハノーファーに移籍して2シーズン目となったが、ローテーションの方針もあるのか完全なスタメンとしての足場は築けず、チームは11位でシーズン終了。個人成績もSBとしてアシストが3つはやや寂しい数字。走力は確かなものの、クロスの精度に課題を残すシーズンだった。代表に呼ばれるにはもう一皮むけないと。

田中碧(デュッセルドルフ) 6.5

昨夏に川崎からデュッセルドルフにレンタル移籍。第4節からスタメンで抜擢されるも、ブンデス2部特有のフィジカル&インテンシティ過多サッカーに戸惑い、居場所を無くして途中からサブに降格してしまう。しかしボックストゥボックスの動きに磨きをかけ、守備力も向上させると再びスタメン復帰、チームにとって欠かせない戦力となって完全移籍を勝ち取った。

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