「冨安が久々の先発復帰でチームは勝利も、あわや怪我再発のピンチ」イングランド・プレミアリーグ第35節 ウエストハム・ユナイテッド-アーセナル

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現在リーグ4位でチャンピオンズリーグ圏内にギリギリ引っかかっているアーセナルは、ミッドウィークにヨーロッパリーグの準決勝第1戦でフランクフルトに1-2で負けたウエストハムとアウェイで対戦。

ウエストハムは4-2-3-1のフォーメーションで、アーセナルは同じく4-2-3-1で、エンケティアの1トップに、2列目がマルティネッリ、ウーデゴール、サカの並びで、冨安は約3ヶ月ぶりの右CBで先発復帰。

試合は比較的静かな立ち上がり。どちらも守備は4-4-2の形でマッチアップ、どちらもあまりバランスを崩さずに攻守が細かく入れ替わる流れで始まるが、エンケティアが中盤に下がってポストを受ける動きを核に、アーセナルがボールを保持する時間帯が長くなる。

注目の冨安だが、20分にはベンラーマのドリブルにしっかり付いてクロスを許さない対応を見せるが、攻撃はバックパスが多くて、たまの縦パスが度々ミスになるなど、SHのサカと良いコンビネーションが作れていない。

前半38分に相手のミスパスから最後はエンケティアがドリブルからシュート、ウェストハムGKファビアンスキがかろうじてセーブの決定機。しかしそこからのCKでホールディングスがニアで合わせたヘッドがゴールに吸い込まれ、アウェイのアーセナルが先制する。

逆にその直後にウェストハムのCKから同じように決定機を作るがGKラムズデールがパンチで防ぐ。しかし後半45分、ウェストハムが右サイドへサイドチェンジ、クファルのクロスにボーエンがワントラップからガブリエウの脇を抜くシュートを決めて同点に追いつく。

後半の6分、ロングパスに抜け出したボーエンがラムズデールと交錯、微妙な判定だったがボーエンのシミュレーションでアーセナルには助かる判定。すると10分に、CKから流れたボールをマルティネッリがクロス、ファーに飛び込んだガブリエウがヘッドを叩き込んでアーセナルが再びリード。

そこからはアーセナルが4-4のゾーンを作って守備に重点を置く展開。後半17分には、冨安がベンラーマに振り切られてクロスを上げられる珍しいシーンもあったが、20分にはしっかり抑えてゴールラインを割らせる。

27分にはウェストハムがシュートも、クリアからのカウンターでエンケティアがドリブルシュートもゴールならず。後半31分、ゴール前でカバーをしていた冨安が太ももを気にするようなそぶりを見せ始め、32分には自らピッチに座り込んで交代をアピール、セドリックと交代する。

試合はアーセナルが押されながらもそのまま最後まで逃げ切り、1-2のまま試合終了。これでアーセナルはスパーズとの勝ち点差2をキープして4位の座を死守した。

冨安は、全盛期からすると3割程度の出来。それでも守備についてはチーム随一のスタッツを記録する安定ぶりで、ファーストチョイスの座は揺るがず。再度の故障が心配されたが、本人によると足が攣っただけのようで一安心である。

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