「大陸間プレーオフはオーストラリア対ペルーが最有力」カタールW杯アジア最終予選 各グループの動向

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カタールW杯アジア最終予選も、残すところあと1節。現時点での各グループの順位表は以下のとおりです。

日本が属するグループBは、サウジが中国と引き分けたために日本が勝点21で首位、サウジは20で2位に後退、オーストラリアが15でプレーオフ行きが決定しました。

グループAは既に出場権を獲得している韓国とイランの直接対決で韓国が勝利、勝点23で韓国が首位、イランが22で2位に後退と、同じような展開になっています。

ただし、グループAはプレーオフ争いが熾烈で、勝点9のUAE、8のイラク、6のレバノンと3チームに可能性があります。最終節は、UAEがホームで韓国、レバノンがアウェイでイランと、どちらも出場権を獲得した強豪との対戦なので全く結果が予想できません。イラクもアウェイでシリアなので楽観視出来ず、白熱した最終節になりそうです。

そしてアジアのプレーオフを勝ち抜いた後は、南米5位との大陸間プレーオフが待っているわけですが、南米予選も最終節を残してこんな順位となっています。

こちらは、既にブラジルとアルゼンチンは出場決定済みで、今節でさらにエクアドルとウルグアイのW杯行きが決まり、プレーオフの5位の座をかけて勝点21のペルー、20のコロンビア、19のチリと3チームが最終節を戦う展開になっています。

最終節は、ペルーがホームで敗退が決まっているパラグアイ、コロンビアはアウェイで最下位のベネズエラ、チリはホームで出場が決まったウルグアイとの対戦なので、ペルーが最も有利である事は確かでしょう。

大陸間プレーオフのカードが、予想通りオーストラリア対ペルーになるのか、はたまた一波乱があるのか、他人事になると楽しみですな(笑)。

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