「イエローカード3枚をプレゼント、久保はファールでないと止められない」スペイン・リーガエスパニョーラ第26節 マジョルカ-バレンシア

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試合の結果は、前半4分にバレンシアがガブリエル・パウリスタのゴラッソで1点を先制、マジョルカは得点を奪えずに終了したので、今回も久保が関与したプレイのみを羅列してみる。久保は4-2-3-1の右SHで先発。

前半

6分、右サイドでパスを受けた久保のカットインから繋ぎ、ムリキがシュートもGKに足1本でセーブされる。

10分、久保がセンターでドリブル、ラストパスもダニ・ロドリゲスまで届かず。直後にも久保が右サイドで強引なドリブルをするが後ろから掴まれファールを受ける。

12分、左サイドでのキープから久保がニアゾーンに飛び込み、パスをダイレクトでシュートもニアへ外れてしまう。

14分にも久保がバイタルでパスを受けてミドルシュートも力んで枠外。

16分、右サイドで胸トラップからボールを浮かして相手を抜くが、体ごと倒されファールをもらう。これに久保が異議を唱えてイエロー。

19分、カウンターから久保がセンターでドリブルを仕掛け、ブライアン・ヒルが後ろから倒してイエローカードを与えられる。

23分、久保が高い位置でボールを奪って右サイドを突破、アルデレーテがアフターのスライディングで倒してイエローカード。

28分、ダニ・ロドリゲスが左サイドから強引にクロス、久保がヘッドで競るもボールが浮いてGKにキャッチされる。

40分、久保が右サイドで1対1を仕掛けるが、フルキエに止められる。直後に右から久保が中へドリブル、短くスルーパスもダニ・ロドリゲスのシュートはDFに当たる。

前半ロスタイム、久保がセビージャのサイドチェンジを受けてカットインからコースを狙ったシュートもわずかに左へ外れる。

後半

2分、久保がボールを受けて振り向きざまにムリキへ意表を突くパスも、わずかに合わず。

7分、久保が右サイドで溜めて溜めて、オーバーラップしたジャウメ・コスタに針の穴を通すような芸術的なスルーパスを通すが、ジャウメ・コスタがまさか来るとは予測してなかったようで、トラップが乱れて絶好機を決められず。

10分、久保が右からカットインしてふんわりクロスもGKがあっさりキャッチ。

20分、久保のCKが相手DFと押し合っていたムリキの頭に合うが、ボールを上に飛ばしてしまう。

23分、久保が右からストレート性のクロスも相手にカットされる。

37分、久保のパスを受けたアプドンがオーバーラップしたジョバンニ・ゴンザレスに展開、クロスはわずかに中と合わず。

38分、久保がサイドでキープ、フルキエの手が当たって倒れるがノーファールの判定。

42分、ジョバンニ・ゴンザレスが久保にボールを預けてオーバーラップ、久保がパスを通して切り返しから久保へマイナスのパスを出すが相手に渡ってしまう。

43分、ジョバンニ・ゴンザレスがボールを持った時に久保がニアゾーンへ走り込むが、モリバに引き倒されイエローカードをプレゼント。

44分、連続して久保が左サイドに流れてクロスも、2度相手に当たって3度目はファーのムリキに合うがヘッドは上に飛んでしまう。

後半ロスタイム、モリバが2枚めのイエローで退場するが、バレンシアはそのまま1点を守りきって試合終了。

スタッツは、久保はシュート5本、ドリブル成功数5回、キーパス5本、被ファウル数7回、デュエルは16回中14回で勝利と圧倒的。コスタへのスルーパスを始めとして、アシスト3回分はあったが決めてもらえず、自身も枠内に飛ばせたシュートは少なかった。

もうデュエルではファールでないと止められなくなっているので、シュートの精度を上げたいところ。久保はボールの威力を増すために軸足を浮かせて振り抜くシュートをする事が多いけど、当然コントロールはしにくくなるので、そろそろそういうキックは卒業すべきだと思うのだが・・・

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