「原口はブンデスリーガ5年ぶりのゴール、チームは欧州戦が射程内に」ドイツ・ブンデスリーガ第24節 ウニオン・ベルリン-マインツ

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最近のリーグ戦で3連敗、原口も2試合連続でベンチスタートになっていたウニオン・ベルリンは、今節はホームで順位が1つ上で勝ち点が同じのマインツとの試合。ウニオン・ベルリンは3-1-4-2、マインツは3-4-2-1のフォーメーション、原口は2試合ぶりに右のインサイドハーフでスタート。

試合はホームのウニオン・ベルリンが優位な展開スタートし、7分には右サイドでの展開からウニオン・ベルリンのギーセルマンがシュート、相手が防いだボールを原口がダイレクトでシュート、これが相手に当たってゴールが決まり、ウニオン・ベルリンが先制する。

その後は圧倒的にマインツがボールを支配、ウニオン・ベルリンはロングボールで何とか相手の勢いを跳ね返す展開。原口も走り回って守備に追われ、43分にはイ・ジェソンのドリブルをスライディングで止めるなど奮闘。前半ロスタイムにはマインツが絶好の位置でFKもゴールを外す。

しかし後半になるとウニオン・ベルリンが反撃、11分には原口が絡んだ攻撃からベッカーが左サイドからカットイン、そのままゴラッソなミドルシュートをファーサイドに決めてウニオン・ベルリンが追加点。さらに後半15分、マインツのコーアが2枚めのイエローで退場、ウニオン・ベルリンには追い風が吹く。

さらに後半30分、相手のバックパスを拾ってベッカーが左サイドを突破、折返しをフリーになっていたアウォニイがトラップから左に流し込むゴールを決めて3点目、これでほぼ勝負は決まってしまった。ここで原口もお役御免の交代。

マインツは試合終了間際にブルフゾルフが1点を返すが、反撃もそこまで。試合はそのままウニオン・ベルリンが3-1で勝利、これでリーグ7位に浮上してヨーロッパのカップ戦圏内まで勝ち点3差に迫った。

原口はブンデス1部では5年ぶりとなるゴールを決めた以外にも、終始ピッチを走り回って攻守に奮闘。ここ最近は先発から外れていたのが不思議なぐらいの活躍だった。代表では不遇な扱いが続いているが、このまま好調を維持して欲しいね。

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