「前田の珍ゴールで今期2点目、アシストの旗手は前半だけでお疲れ様」スコットランド・プレミアリーグ第25節 マザーウェル-セルティック

スポンサーリンク

前節はオールドファームに勝利して首位に立ったセルティックは、中3日で4位のマザーウェルとアウェイで対戦。

この試合のセルティックは前田が左ウイングで先発、1トップがギアクマキス、右ウイングはアバダ、旗手はインサイドハーフの4-3-3というフォーメーション。対するマザーウェルは3-4-2-1の形。

試合はアウェイのセルティックが圧倒的にボールを支配。旗手はあらゆるスペースに顔を出してワンタッチでボールを動かし、完全にポステコグルーサッカーの核になっているが、前田はなかなかボールを受ける事が出来ない。

セルティックの選手は、基本的にダイアゴナルに動いて5レーンをローテーションで動いてパスコースを作っているのだが、前田は基本的に縦方向にしか動かず、ボールを受けても同じ選手にリターンしてみたりで、まだポステコグルーの戦術を理解していないように見える。

前半24分、ようやくホームのマザーウェルがセルティック陣内でプレーするようになったが、逆に前半28分、左サイドを抜け出してパスを受けた旗手が、ファーにグラウンダーのクロスを送ると、フリーで飛び込んだアバダが押し込み、旗手のアシストでセルティックが先制する。

さらに前半31分、右サイドでパスを繋いだセルティックは、PA前で横パスを受けたロギッチが狙いすましたミドルをファーに決めて追加点。33分には旗手が左足のアウトでダイレクトのサイドチェンジを通すという、イニエスタのようなプレイを披露。43分には、初めて前田のクロスからチャンスを作るがゴールにはならず。しかし45分に右サイドの折返しをロギッチが決めて3点目。

後半からはアバダと旗手が、中3日の試合という事でお役御免の交代。9分には前田のパスカットからリターンをもらうが、足元に入ってシュートまで行けず。14分には前田が裏に抜け出しゴールと思いきやギアクマキスのファール。

ギアクマキスが後半18分に下がると、前田が1トップ、ジョタが左ウイングの位置に入る。19分には、左からのクロスに前田がスルー、さらに裏のフォレストまでスルーする珍プレーを披露(笑)。

すると後半26分、前田がスルーパスに反応してDFライン裏へ抜け出し、カットインからシュートは相手の足に当たったが、ボールが大きく上に飛んでそのままゴールインする、岡崎のような珍ゴールを決めて4点目。その直後にはジョタのクロスに前田がフリーで抜け出しシュートも大きく吹かしてしまう。

37分には、DFラインからのロングボールに抜け出した前田が後ろから倒されイエローカード。43分にも裏でパスを受けた前田が折り返し、ファーでロギッチがシュートも相手GKにセーブされる。最後まで圧倒的に攻めたセルティックだったが、結局4-0のままで試合終了。

レンジャーズもそうだが、旗手の加入でポステコグルー監督のローテーション戦術が完成しつつあるセルティックに対し、スコットランドのチームは全くお手上げの状態。今期中に対策を立てるのはそう簡単ではなく、このままセルティックは優勝まで突っ走りそうである。

前田については前半のサイド起用はあまり機能していなかったが、まだ戦術に慣れていないので時間の問題かなと。ただ、バイタルでボールを受けても前を向けず叩いて走るだけなのは辛い。ここからレベルアップするためには、是非ともプレイの幅を広げてもらいたいところだ。

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました