「遠藤どフリーヘッドは明後日へ、シュツットガルトは4試合連続無得点で敗戦」ドイツ・ブンデスリーガ第19節 シュツットガルト-ライプツィヒ

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現在15位のシュツットガルトは、9位のライプツィヒとホームで対戦。フォーメーションはどちらも3-4-2-1で、シュツットガルトの遠藤はボランチで、伊藤は3バックの右で先発。

試合は完全マッチアップらしく、序盤からガツガツとデュエルが繰り広げられる激しい展開で始まったが、11分にエンクンクのクロスをマヴロパノスが手に当ててしまいPK、これをアンドレ・シウバがきっちり決めて先制。

その後はライプツィヒの献身的な守備の前に、シュツットガルトは中盤でほとんど攻撃を組み立てられない。仕方なく、伊藤のロングフィードから突破口を見出そうとするが、相手を崩しきるまでには至らない。

しびれを切らせて40分に伊藤がミドルも、ライプツィヒGKグラーチがキャッチ。45分にはシュツットガルトのFKからこぼれ球を遠藤が左サイドからシュートもまたグラーチにキャッチされる。

後半6分、左からのグラウンダーにマンガラがスルー、裏でフリーになっていた遠藤がシュートもバーの上。12分には遠藤のパスからDFラインの裏を取って、ティビディが抜け出し後ろから倒されるもPKは取ってもらえず。

その後も攻めまくるシュツットガルトだったが得点は奪えず、逆に後半25分にカウンターからエンクンクに抜け出され、伊藤がカバーに入ったが切り返しで交わされライプツィヒが追加点。

後半35分にシュツットガルトのCKから遠藤がフリーでヘッドも、当て損ねてゴールへ飛ばず。38分にもマッシモがPA内からシュートもGKがセーブ。結局シュツットガルトはまたも最後まで得点を挙げることが出来ず0-2で試合終了、4試合連続の無得点となった。

今までとは違ってチャンスはそれなりにあったのだが、どうしても最後の決定機が決められない。カライジッチはそこそこ基点になっているものの、2列目の機能不全は相変わらず深刻。遠藤も空回り気味で、そろそろ何かカンフル剤的なショック療法が無いと厳しいかもしれないね。

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