「リバプールじゃなく森保ジャパンの南野だった」イングランド・FAカップ 3回戦 リバプール-シュルーズベリー・タウン

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FAカップの3回戦からプレミアリーグ勢が登場、リバプールは3部リーグに所属するシュルーズベリー・タウンと対戦。リバプールの先発はティーン・エイジャーの若手がずらりと並ぶ布陣。

さすがに、まるでチームになっていない前半のメンバーで試合を見る気力は無く、2-1とリードして折返した後半、南野が4-3-3の1トップに入ったところから観戦。

シュルーズベリーのフォーメーションは5-3-2で、リバプールがボールを持ったらさっと自陣に下がって壁を作る明快な戦い方。南野は全くスペースが無い中、左右に動いてパスを引き出そうとするが、味方から全くボールが出て来ない。

かろうじて南野が中盤に引いたらボールはもらえるのだが、前を向いても相手の選手だらけで、味方も足を止めて待っているだけなので、パスを通すコースがほとんど無く、結局横や後ろにボールを戻すのみ。

後半18分にフィルミーノが投入され、南野は左ウイングにポジションを移す。19分に南野の低い位置でのポストが狙われ、ショートカウンターを浴びるが何とか助かる。

散々攻めあぐねていたリバプールだったが、後半33分にワンタッチパスで右サイドを抜けたブラッドリーがライン際ギリギリで折り返し、コナテのシュートは相手に当たったがボールがフィルミーノの足元に届き、それを意表を突くヒールでシュートを決めて3点目。

その直後にはカウンターから南野が抜け出そうとしたところを倒され、相手にイエローカード。39分には南野とフィルミーノがワンツー、南野がシュートも相手に当たる。後半ロスタイムにはファビーニョがFKからこぼれ球を詰めてダメ押しの4点目、結局4-1で試合終了。

南野が入ってからは2-0の試合だったが、正直あまり仕事らしい仕事は出来ていなかった。ウイングだけどほとんど中に入って、足元にボールを要求する姿は森保ジャパンを彷彿とさせた。いい加減に「これが自分のポジション」というのを見つけて欲しいんだけど、リバプールじゃ難しいだろうなあ。

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