「親善試合でも張り切るキエーザ、イタリアが3位の座を獲得する」UEFAネーションズリーグ 3位決定戦 イタリア-ベルギー

スポンサーリンク

昨日の深夜にネーションズリーグの決勝戦が行われたのだけど、さすがにそれを見るために起きる気力は無いので、3位決定戦の方を先に見てみた。

クルトワに無意味だと罵られた3位決定戦は、イタリアは準決勝から5人を交代、ベルギーもルカクやアザールが不在のスタメン。フォーメーションはイタリアが4-3-3、ベルギーが3-4-2-1の形。

やはり位置的にほぼ親善試合とあって、序盤は静かな立ち上がり。チャンスらしいチャンスは、イタリアがベラルディのミドルをクルトワが防いだシーンぐらい。25分に、ベルギーはミラン所属のアレクシス・サレマーカーズが放ったシュートがクロスバー。

後半開始早々、カウンターからイタリアがCKを得ると、こぼれ球をバレッラがダイレクトボレーでゴールに突き刺しイタリアが先制。後半はベルギーがようやく反撃、15分にバチュアイが右サイドのニアゾーンからシュートを放つが、GKドンナルンマが弾いたボールがクロスバーに当たってゴールならず。

しかし後半18分、キエーザがPA内で縦に仕掛けたところをカスターニュが引っ掛けたという判定でPK、VARでも認められ、モチベーションゼロのクロトワがボールに触りながら止められずイタリアが2点目。

ベルギーも後半24分に高い位置でボールを奪い、バチュアイがシュートもドンナルンマが至近距離でセーブする。32分にもケテラエルのクロスをアルデルヴァイレルトがボレー、これもドンナルンマがセーブ。36分にもショートカウンターからフリーのカラスコがシュートもゴールポスト。

ようやくスペインは後半42分、クルトワのフィードからデ・ブライネがパス、ケテラエルがドンナルンマの股間を抜くという、W杯の日本戦を思わせるような電光石火の攻撃で1点を返す。しかしベルギーの反撃もここまで。イタリアが3位の座を獲得した。

ベルギーはクルトワの発言の空気がチームに広がっていたのか、全体的に覇気が無かったね。イタリアはなんでキエーザがあんなに張り切ってたんだろう(笑)。さて決勝の結果はもう知ってしまったけど、今更オーストラリアの研究をする気にはなれないので、今晩は決勝戦のほうを見ることにしよう。

タイトルとURLをコピーしました