「役割分担が明確になり、トップ下らしくなって来た奥川」ドイツ・ブンデスリーガ第4節 ボルシアMG-アルミニア・ビーレフェルト

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ここまで1分2敗とスタートダッシュに失敗したボルシアMGと、3試合3分とまずまずのスタートを切ったビーレフェルトとの対戦。ボルシアMGは3-4-2-1のフォーメーションで、ビーレフェルトは奥川がトップ下に入った4-2-3-1。

序盤は奥川が高い位置でボールに絡み、何度か惜しいチャンスを作ったが、15分もするとボルシアMGがボールを支配、ビーレフェルトは相手のオフサイドやシュートミスなどで何とか耐えていたが、35分にシュティンドルのシュートがDFに当たってゴール。

しかし前半のロスタイムに、中盤でのパスカットから奥川がDFラインをギリギリ抜け出し、左足のシュートはGKの正面に飛んだが、そのこぼれ球を右足で流し込む。これが一旦は副審にオフサイドと判定されたが、VARでゴールが認められる。

後半も序盤はビーレフェルトが攻勢、2~3度決定機があったのだがボルシアMGのGKゾマーのファインセーブの前に柄点を奪えず。逆にボルシアMGは後半34分にクロスからシュティンドルが今度は頭でのゴールで勝ち越し。

ビーレフェルトはここで選手を投入して奥川が右SHに変わるが、ボルシアMGはカウンターからザカリアが決めて3点目。その5分後に奥川もベンチへ下がる。そしてそのまま3-1で試合終了。

点差ほどビーレフェルトの内容は悪くなかったが、2点目と3点目はちょっとDFの対応が雑過ぎたね。攻撃は、クロスのポストと奥川が左右に流れて受ける役割分担が上手く行っていて、これまでの試合よりも攻撃がスムーズだった。決定機も多かっただけに決めるべきところで決められなかったのが悔やまれる。奥川も結果は出したが、最初のシュートで決めて欲しかったね。

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