「いい加減、森保監督は前田を正しく使うべき」東京五輪サッカー男子 3位決定戦 メキシコ戦展望

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グループリーグでは2-1で勝利したメキシコ相手の3位決定戦ですが、ぶっちゃけこのままでは日本が勝つ可能性は低いと思っています。日本は主力選手が疲労でヘロヘロ、しかも女子の決勝戦が時間変更になったおかげで試合開始時間が18時となり、相当に選手には暑さが堪えるはずです。

メキシコのほうが個人のキープ力やフィジカルで勝るため、遠藤や酒井以外は対人守備が弱い日本は、疲労で選手間のスペースが空いてしまうと1対1での対応を強いられ、ボールを奪いきれずズルズルとメキシコにポゼッションを許してしまうでしょう。

しかも日本はカウンター向きの三苫がコンディション不良でまともに動けず、前田は森保監督がバカの一つ覚えのようにSHでしか起用せず、低い位置まで守備に戻るためカウンターに間に合わずと、自らカウンターサッカーの可能性を封じている状態。

選手層の面でも、メキシコは決勝トーナメントでは10のライネスをベンチに置く余裕。グループリーグではライネスを封じた中山も、後半途中からフレッシュな状態で入ったライネスを止めるのは相当に困難なタスクになってしまうでしょう。

試合のポイントはセットプレイと交代策。高い位置からプレスをかけてハーフカウンターを狙い続けるのは難しく、なんとか少ない人数でファールをもらったりCKを得てセットプレイで点が取れれば展開が楽になります。そしてメキシコも必ず疲れるはずなので、やはり途中から前田や三苫を前線で効果的に使いたいところ。

予想スタメンは、GK谷、DF中山、吉田、冨安、酒井、ボランチ田中碧、遠藤、2列目相馬、久保、堂安、1トップ林。

森保監督の采配に期待は出来ないですが、なんとか選手の意地で予想を覆して欲しいですな!

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