土曜に行われた東京五輪サッカー男子の準々決勝。日本はご存知のようにニュージーランドにスコアレスドローのPK勝ちでベスト4へと進出。
他の試合では、メキシコ対韓国は乱打戦の末に6-3でメキシコが勝利。ブラジルはエジプトに1-0で辛勝で、準決勝のカードはメキシコ対ブラジルになりました。共に強力な攻撃陣を擁するチームだけに、面白い試合になりそうです。
そして日本の対戦相手となる、スペイン対コートジボワール。昨日はダイジェストだけ見ましたが、後半ロスタイムにコートジボワールが勝ち越したものの、2分後にコートジボワールが右からのクロスに目測を誤ってヘディング出来ず、ルーズボールを交代で入ったラファ・ミルが押し込み同点。
延長戦に入ると、前半にバイリーがPA内でハンドを犯してPK、オヤルサバルが決めて勝ち越し。スペインはその後ラファ・ミルがその後2点を追加してコートジボワールを突き放した。というわけで、日本の対戦相手はスペインに決定。
これまで得点力不足に悩んでいたスペインにとって、ハットトリックのラファ・ミルが救世主かつヒーローになった形になり、スペインチームもこれで勢いが出た事でしょう。久保や堂安が疲労で切れを失っている日本にとっては非常に厄介な事態になりましたね。
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— 千田純生 (@chidajunsei3163) July 31, 2021
さてスペインとの準決勝はもう明日開催。かなりどちらも疲れが溜まっている状態で、日本としては前からプレスをかけられず、ボールを支配されて我慢する時間帯が多くなりそうです。監督の采配に期待出来ないだけに、選手が自分たちで何とか対処するしかありませんなあ。