「事前の有利・不利をアテにしてはいけないのがアフリカ勢」東京五輪サッカー男子 南アフリカ戦展望

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今日からいよいよ試合が開始される東京五輪サッカー。まず女子のカナダ戦が行われるが、先に明日の試合となる男子南アフリカ戦を展望します。

日本―南アフリカ戦22日に予定通り開催へ…濃厚接触者は18人に減る(スポーツ報知)

「最大の敵は日本ではない」 南ア監督が”苦悩”を告白…五輪初戦への懸念を海外報道(Football ZONE web)

選手2人とスタッフ1人が新型コロナウイルスに感染、18人が濃厚接触者と判定された事で開催が危ぶまれましたが、何とか開催にこぎつけられそうです。

南アフリカの監督が言うには、最終的なスカッドは17人に減った上にキーパーソンが欠場、練習は7日間の遅れが発生しているという事でコンディション面には大きな不安を抱えているらしいですが、あまりそれを鵜呑みには出来ないかなと。

アフリカ系のチームについては、とにかく気分を乗らせない事が一番の秘訣です。いったん乗らせてしまったら、とんでもないドリブルからゴラッソを決められてゴール後のダンスを食らってしまいますが、気持ちのリズムを崩してしまえばどんな強豪でもあっさり負けてしまうのが彼らの弱みでもあります。

南アフリカのフォーメーションは基本的に4-2-3-1、A代表経験のあるボランチのモコエナから前線のルーサー・シン、ブラガB所属のゴティサングにロングパスを通してスピードに乗ったカウンターを武器とする戦い方の模様。

日本はしっかりパスの出どころにプレスをかけ、相手のミスを誘って早めに先制点を奪ってしまえば、南アフリカの戦意を喪失させて残りの試合を有利に運ぶことが出来るでしょう。

堂安、三苫、上田が怪我で先発が危ぶまれていますが、三好や相馬が2列目に入ってもそれほど問題は無いでしょう。1トップはおそらく林、後半途中から前田を投入して疲れた相手を掻き回す戦略で行くのではないかと思います。

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