「真正U-24日本代表だと歯が立たないレベル」UEFA U-21欧州選手権 決勝 ドイツ-ポルトガル

スポンサーリンク

昨日も仕事でガッツリ残業、DAZNでフルタイムの試合を見ている時間は無かったので、せっかく契約したWOWOWから、EUROに先駆けて行われたU-21欧州選手権の決勝の録画を1.5倍速で観戦。

序盤は、ポルトガルの前線がサイドに流れて基点を作る事で、ドイツの守備を押し下げてスペースを作ってのパスワークでポルトガルが優位に試合を進めていたが、20分ごろからドイツがサイドを警戒してスペースを埋めた事でフィジカル的に優位に立ち、その後はボールを支配したが前半はスコアが動かず。

後半4分、オーバーラップした右SBバクのスルーパスをヌメチャがアウトサイドでのトラップからシュートを決めてドイツが先制。そこからは一転してポルトガルがDFラインを上げてボールを支配、21分にはヴィエイラがPA内でシュートもDFの足に当たる。

ドイツも後半26分にカウンターからアデイェミが粘ってシュートもポルトガルGKコスタが足に当てて決定機を防ぐ。その直後にもヌメチャがミドルもコスタがハンドオフで防ぎ、36分もアデイェミがシュートもまたコスタが足に当てて防ぐ。

終盤はすっかり勢いが落ちてしまったポルトガルは、ロスタイムにパワープレイを試してみるも結局ビッグチャンスは作れず、試合はそのまま1-0で終了、ドイツが1大会ぶり3度目のU-21EURO選手権の優勝を飾った。

さすが欧州のトップレベルになると、DFのサイドチェンジが正確でビルドアップのパススピードも早く、守備陣の能力に関しては日本U-24よりもはるかに上だ。それに比べて攻撃はややタレントに欠ける印象で、フィジカルを除けば日本でも対抗できそうな感じ。五輪本番を想定しても、OAがいるからと舐めてかかるとやられるだろうね。

タイトルとURLをコピーしました