昨日はアジア2次予選のA代表メンバーについて書きましたが、同日に6/5に行われる強化試合のガーナ戦、6/12のジャマイカ戦に出場するU-24メンバーが発表され、同時に3人のOAが招集されました。
GK
大迫敬介（広島）
沖悠哉（鹿島）
谷晃生（湘南）
鈴木彩艶（浦和）DF
吉田麻也（サンプドリア）
酒井宏樹（マルセイユ）
町田浩樹（鹿島）
旗手怜央（川崎F）
古賀太陽（柏）
冨安健洋（ボローニャ）
橋岡大樹（シント・トロイデン）
菅原由勢（AZ）MF
遠藤航（シュツットガルト）
板倉滉（フローニンゲン）
中山雄太（ズウォレ）
相馬勇紀（名古屋）
三好康児（アントワープ）
三笘薫（川崎F）
遠藤渓太（ウニオン・ベルリン）
堂安律（ビーレフェルト）
食野亮太郎（リオ・アヴェ）
田中碧（川崎F）
久保建英（ヘタフェ）FW
林大地（鳥栖）
前田大然（横浜）
上田綺世（鹿島）
田川亨介（東京）
OAについては、事前に噂されていた吉田、酒井、遠藤の3人でほぼ確定。吉田はサンプドリアでは半レギュラーですし、酒井は今期でマルセイユから浦和へ移籍が既定路線で招集は問題ないでしょうが、シュツットガルトで不動の主力である遠藤は良く呼べたと思いますね。
報道では、自国開催の五輪だから快く送り出してくれたと書いてますが、五輪で活躍したら市場価値も上がるわけで、契約は延長したけどあわよくば五輪後に高額移籍という狙いも透けて見えるような気がします。
大迫も有力だと見られていましたが、明らかな弱点のSBを酒井で埋めて守備の安定を優先した形になりました。それでFWに前田を選んだのは、永井を1トップに置いてプレスをかけまくり、スペインの足元をすくったロンドン五輪を想起させます。まあ今回は、あの時のスペインほど日本を舐めてくれないでしょうし、戦術理解度もマシになっているのでまた違う試合になるとは思いますがね。
今回の招集メンバーは26人で、本大会に招集できるのはわずかに18人。OAの3人が確定なのでU-24世代からは15人。このうちGKが2人で、上田、前田、久保、堂安、田中碧、板倉、冨安が外れることは考えづらいので、フィールドプレイヤーの残り枠は実質6しか無い超狭き門。さて本番のメンバーはどうなるでしょうか？
