「まさかの後半ロスタイムに浦和が2点、あまりにも劇的な痛み分け」ルヴァンカップ グループC 柏レイソル-浦和レッズ

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上位2チームがグループ突破となるルヴァンカップのグループステージ。浦和が3位、柏が4位と下位同士の対戦ながら、1位から4位まで勝ち点3差と両方にまだ可能性が残った状態での対戦。

柏は前節のリーグ戦からスタメンを全とっかえ、フォーメーションは3-4-2-1の形でスタート、浦和は4-4-2でメンバーは8人を入れ替え、FWのユンカーが移籍後初出場となっている。

序盤は浦和が積極的なサッカーを見せる。柏3バックの外からサイド攻撃を仕掛け、クロスから良い形を作る。そして前半9分に、ショートカウンターから汰木が左サイドをドリブルで抜け出し、スルーパスをユンカーがファーへ流し込み早速日本初得点。

ここで柏はようやくスイッチが入ったようにラインを上げ、長身の1トップペドロ・ハウルをターゲットにした、シンプルな長いボールからセカンドボールを狙う動きが素早くなって、浦和ゴールを脅かし始める。が、前半はそのままスコアは動かず折り返す。

後半も最初は互いにクロスの応酬がありながらも展開が落ち着いてきた14分に、柏は左サイドからのFKにアンジェロッティがバックヘッドで合わせたボールが、杉本の頭に触ってゴールイン、同点に追いつく。

柏は17分にもアンジェロッティが抜け出してGKと1対1、それはセーブされたがこぼれ球のミドルがバーをかすめる決定機。しかし後半21分、仲間がPA内でボールをキープした際に小泉がタックル、これがPKと判定されてアンジェロッティのキックで柏が逆転。

浦和も後半28分に明本が汰木とのワンツーから抜け出すも、GKを交わしきれずシュートが決まらない。逆に柏は後半38分、カウンターから浦和PA内での混戦から、最後は古賀が決めて柏が3点目、これでさすがに勝負は決まったかに見えた。

ところが後半ロスタイム2分、ゴール前にバスを停める柏から槙野のシュートでCKを得ると、CKからヘッド2回の折返しを伊東敦樹がフリーでボレーを叩き込み1点差、さらに4分には関根がDFライン裏へのパスに抜け出し、そのままゴールを決めてまさかの連続ゴールで追いつき、結局3-3のドローで試合終了。

同グループ1位と2位が対戦した横浜FC対湘南の試合もドローだったため、結果的に4チームともに順位が変わらないという、あまりにも劇的な痛み分けとなってしまった。エンターテインメントとしては面白いが、どちらもサブメンバーが主体のせいか戦術的な詰めの甘さ、特にゴール前でのマークのズレが目立つ大味な試合であった。

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