「底冷えになったE-1選手権の二の舞は防げるか、期待したいのは浅野と守田!」国際親善試合・韓国戦展望

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さていつの間にか、国際親善試合・日本対韓国の試合日がやって来ました。が、ぶっちゃけ試合内容には全く期待していません(笑)。

韓国とは、2019年の12月に行われたE-1選手権で対戦しましたが、いくら日本が国内組オンリーだったとは言え、試合は点差以上に完敗。戦術は選手任せの放任で、ほぼ烏合の衆だった日本に対して、韓国は5レーンでのビルドアップがチームに浸透し、おまけに日本をきっちり研究する余裕があって、チームの完成度は天と地ほどの差がありました。

今回はある程度海外組が揃っていますが、前線で溜めが出来ないとDFラインが上げられずコンパクトさが失われ、自慢の2列目がマークを受けてボールに触れない悪循環はずっと解消できないまま。その役目が出来るのは日本で唯一大迫のみ、その大迫もブレーメンでは戦力外状態と、相変わらず代わりが見つかりません。候補と思われる鈴木優磨は呼ばれる気配も無く。

まあ、守備のセンターに遠藤と吉田、冨安がいるのでそうそう大崩れはしないとは思いますが、両SBが国際経験が浅いメンバーになりそうなので、そこが守備でのポイントになりそうです。

で、スタメン予想としてはこんな感じ。

FW      大迫

MF   鎌田 南野 伊東

MF    守田  遠藤

DF 佐々木 吉田 冨安 山根

GK      権田

前線の4人には激しいマークが付くでしょうから、サイドチェンジでなるべく相手の選手が離れた状態でサイドでの基点を作る事が肝。そこに両SBが素早くフォロー、ゴール前に遠藤や守田が飛び込む流れを作れば、ある程度試合にはなりそうです。まあ、きっとそんなに上手くは行かないんでしょうけどね(笑)。

個人的に楽しみなのが、パルチザン・ベオグラードで16得点とゴールを量産している浅野。いくら欧州トップリーグよりレベルが落ちるとは言え、得点を稼ぐのはそう簡単では無いはず。壊滅的だったゴール前での判断や技術がどれだけ向上しているのか、是非自分の目で確かめてみたいです。あとはポルトガルリーグに定着を果たした守田。日本人の欠点である淡白なデュエルがどこまで変貌したのか、こちらも楽しみです。

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