東京五輪・パラリンピック組織委員会の会長に、我らが川淵カピタンが就任!

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建国記念の日で休みだった昨日は、あんまりサッカーの気分じゃなくて録画しておいたアメフトのスーパーボウルを見ておりました。

しかしアメリカは、新型コロナウイルスに対して人口100万人あたりの新規感染者数が未だ84000人に達している(日本は3200人)のに、スーパーボウルの会場であるタンパベイのレイモンド・ジェームス・スタジアムには25000人の観客を入れて開催と、やはり国技であるアメフトに対する力の入れようは振り切ってるなといろんな意味で感心しました。

さて未だに開催か中止か決められない我が東京オリンピックですが、組織委員会の森会長が女性蔑視発言で世界中から避難を浴びて、最初は単なる軽口程度で逃げ切ろうとしたものの、徐々に各方面からハシゴを外されて辞任する事になってしまいました。

そして後任になる事が確実視されているのが、我らが川淵カピタンではないですか! しばらくはサッカー界を離れてバスケの方に行ってたみたいですが、まだ生きておられたんですね(笑)。

ここで何度も書いてますが、トルシエが持ち込んだ戦術オリエンテッドなサッカーを理解出来ず、単なるエキセントリックな迷惑者としてフランスの育成メソッドごと厄介払い、監督初心者のジーコに任せて黄金世代を無駄にして日本サッカーに「失われた20年」をもたらし、子飼いの田嶋幸三を通じてJFAの利権構造を護持し続けているという、まあ個人的には非常にはた迷惑な老人です。

サッカー界に限らず、ご本人はあの右方向に変更しまくったヘイト雑誌である月間Hanadaを愛読しているとTweetされているように、お世辞にも五輪憲章に叶う心情はお持ちになっておられない、森さんの縮小再生産みたいな人物です。

そもそもご本人が、森さんから指名を受けて後任を受諾したそうですし、今までの旧態依然としたカラーを根本から一掃しようという気持ちなんかこれっぽっちもありませんからね(苦笑)。

とは言え、政財界の大半が反対していたJリーグを立ち上げ、その黎明期にナベツネ率いる読売グループの圧力を跳ね返し、現在の礎を築いた功績があるのも事実。既存の枠組みを正しく発展させる能力は皆無ですが、(自分以外の)既得権益をぶち壊し、(自分に都合が良い)体制を作り出す能力は出色だと思っています。

東京五輪が開催されたとして、あの顔が開会式の場に大々的に映ることを想像したら、中止でもいいかなという気はしますが(笑)、果たしてワクチンや隔離手段などの徹底で五輪の開催までこぎつけられるのかどうか、まずはお手並みを拝見というところでしょうかね。

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