「吉田麻也、得意のヘッドではなくストライカーばりの反転シュートでセリエA初ゴール」イタリア・セリエA第19節 パルマ-サンプドリア

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ここ6試合は勝って負けてが続いて、順位も10位とまさに良くもなく悪くもない成績のサンプドリア。今節は19位と下位に沈んでいるパルマとアウェイで対戦。

パルマもサンプドリアもフォーメーションは4-3-1-2で同じ形だが、サンプドリアは相手が高い位置のサイドでボールを持つと、インサイドハーフの選手がニアゾーンを埋めて5バック的に守るシステムになっている。

試合はイタリアらしく慎重な立ち上がり。どちらもサイドチェンジやロングボールが中心の組み立てて、リスクがある中央からの崩しが少ない。サンプドリアGKアウデロが前に出たところを狙ってパルマがシュートを放つ場面はあったが、ゴールマウスの中でCBコリーがクリアする。

前半20分を過ぎると徐々にホームのパルマに試合のペースが傾き、23分には右から崩して最後はジェルビーニョがシュートも、GKアウデロがかろうじて手に当ててコースが変わり、ゴールポストで跳ね返る決定機。逆に25分、サンプドリアのFKからクロスが流れてコーネリウスの足に当たり、そのボールが吉田の腹に当たってストライカーのように冷静な反転蹴り込み、ラッキーな形で吉田のセリエA初ゴールが決まる。

さらに前半35分、パルマのDFからボランチのエルナニに入ったパスをガストン・ラミレスが上手く奪うと、ハーフカウンターとなってガストン・ラミレスのドリブルからケイタにパス、これをケイタがファーサイドに上手く流し込みサンプドリアが追加点。

2点のビハインドを負ったパルマは前半の終わりにクツカが、後半開始すぐにもジェルビーニョがシュートも両方クロスバー。後半16分にはまたクツカが強烈なミドルもアウデロが横っ飛びのファインセーブ。

しかしパルマの勢いはそこまで。あとはサンプドリアが選手を代えつつしっかり守備固め、その後はパルマにチャンスを作らせず試合をコントロール、最後まで危なげなく守り切りサンプドリアがアウェイで0-2の勝利を飾った。

吉田は、前半13分にクロスを空振りしてあわやゴールというやらかしはあったが、それ以外では苦手な1対1のスピード勝負を強いられる場面も無く、安定したラインコントロールで失点を許さなかった。得点も嬉しいだろうが、何よりクリーンシートがCBというポジションにとっては一番の勲章である。

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